【「セカンド・ラブ」注目美女連載・早見あかり(前)より続く】
――ちなみに現場ではどんないじられ方をされるんですか?
手帳とペンを持っているシーンで、その手帳とペンを亀梨(和也)さんが奪って、そのシーンが終わる、という流れを撮影していたんです。
撮影が終わって、亀梨さんがペンを私に返してきたので、受け取ろうとしたら、プイッと反対方向に曲げたりとか(笑)。そういうことをネタでやってもらえるようになったし、受け止められる関係になれたので、すごくやりやすいです。
笑い話としてそういうことができるようになったので、本当に良かったです。
――慶(亀梨)と結唯(深田恭子)が情熱的なラブストーリーを展開していますが、早見さんは共感できますか?それともちょっと引いてしまいますか?
出会ってすぐに引かれ合って、恋愛に発展するというのは全然良いと思うし、そういうこともあるだろうなとは思うんですけど…。友達でもなく、全く知らない相手同士ですからね。
友達の紹介とかで、出会って1週間とかで付き合っちゃうとかなら分かるんですけど、本当に赤の他人から、ああいうふうにすごい出会い方をして(笑)、学校に来る、というのは亀梨さんがやるからこそ許せることであって、たぶん普通の人がやったらストーカーじゃないかって誤解されますよ。
だから、自分の職場に知らない人が押し掛けてきて、電話番号を渡されるとかはイヤです(笑)。あれは本当に、亀梨さんがイケメンだから許されるんですよ。うまくいくかいかないかで言ったら絶対うまくいかないやつです(笑)。
――慶をめぐって綾子と結唯が三角関係に発展するのか…という展開もありそうだなと、個人的には思うのですが、ネタバレにならない程度に、終盤の見どころを教えてください。
自分自身も最終回の台本をもらっていないので、ただただ楽しみというところなんですけど。綾子のことで言えば、慶の中での綾子は“0”だったのが、ずっと思いやりを持ち続けて、慶の世話をするのは私しかいないからずっとそばにいる、という気持ちでやっていたのが、彼女としてじゃないですけど、慶の近くで結構大きな存在になってきているので、この後どうなるのかは本当に楽しみです。どういう結末になるんでしょうね!
――続いては読者の方からの質問です。「綾子は慶に嫉妬にも似た感情をぶつけているように見えますが、早見さん自体は嫉妬深い方ですか?むしろサバサバしていますか?」(愛知県、30代女性)
あ~、基本はサバサバしています。性格的にはサバサバ。でも、嫉妬じゃないですけど、イラッとくることはあります。人間なので。でも「嫉妬深いか?」と言われると全然そうではないです。
――「“夜メロ”とか“激愛”とかいろいろとキャッチフレーズがついているドラマなんですけど、早見さんは恋愛に限らず、好きになったらトコトン真っすぐいくタイプですか?それとも意外と冷静なタイプですか?」(大阪府、20代男性)
う~ん、何に関しても、「好き!!」って言ってバ~ッと突っ走って飽きるタイプです(笑)。趣味とか3カ月くらいしか続かないですし。「映画鑑賞が趣味です!」とか雑誌の取材で言ったとしても、その雑誌が出るころにはもう飽きていたり(笑)。結構、熱しやすく冷めやすいタイプですね。
――長い間好きなものはなかなかないんですね。
恋愛とかは置いておいて、趣味とかになってくると、本当に熱しやすく冷めやすいですね。
――最後の質問です。「ラブストーリーが少なくなってきた昨今ですが、今回の主役である慶や結唯のようなラブシーンを演じることには抵抗ありますか?それともラブストーリーは恥ずかしくて苦手ですか?」(島根県、30代男性)
やっぱりまだ子供なので、亀梨さんと深田さんが演じているようなシーンに対しての、恥ずかしさはもちろんありますし、自分がそういう立場になったら「どうなっちゃうんだろう~?」って思うんですけど…。
今すぐにじゃないにしろ、いずれそういうこともやっぱり大人になるにつれて増えていくだろうし、年齢が上がるにつれてきちんとできるようになりたいです。今のお二人のように、いずれはなりたいなと思います!
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