昨年10月から毎週水曜深夜に放送中の「アナ動画」(テレビ朝日)で、隔週のメーンMCとして出演するテレビ朝日入社3年目の久冨慶子アナウンサー、2年目の弘中綾香アナウンサーのSmartザテレビジョンオリジナルリレー連載。今回は久冨アナが3月3日(水)のひな祭りにまつわる思い出や春に聴きたい曲について、人生を変えた料理について語ってくれた。
――まだ肌寒い季節ですが、春が近づいてきたな…と久冨さんが実感するのはどんな時でしょうか?
「暖かい風が吹いた時と、桜が咲いた時に春を実感します。お花見の季節になると、春だなと思いますね。ただ、桜は好きなのですが、寒い時期に外でご飯を食べるお花見はあまり好きではありません…。いつもお花見に行ってもすぐに帰ってしまいますね」
――冬の取材の際もお聞きしましたが、春になると聴きたい曲や、春になると見てみたい映画ってありますか?
「ケツメイシさんの『さくら』です! 鈴木えみさんが出演されているプロモーションビデオもすてきですよね。鈴木さんは私が中学生のころ読んでいたファッション誌のモデルとして活躍されていたこともあって、特にあのプロモーションビデオが大好きでした」
――3月といえば、ひな祭りがありますが、ひな祭りの思い出ってありますか?
「毎年ひな人形を飾っていました。実家に住んでいた時も、一人暮らしをしている今も母が飾ってくれています。でも毎年3月3日を過ぎてもずっと飾っているので『お嫁にいけないね』と言われてきました(笑)」
――やはりひな人形ってすぐにしまわないといけないものなんですか?
「そのようです。ただ、私を含め久冨家の家族はズボラなんですかね(笑)。それから昔、私がひな人形に頬ずりしたり、“イイコイイコ”したりしてかわいがっていたらしいんですよ。そのせいで人形の髪の毛がボサボサになってしまっていました。今では良い思い出です(笑)」
――ちなみに、ひなあられって毎年食べますか?
「ひなあられは小さいころから大好きです。カラフルでかわいらしくてサクサクで、小さいころは豆を避けてあらればかりを食べていました。他には、ちらしずしも毎年食べます。特に変わりダネではなく、スタンダードなちらしずし。でも、何といっても『ことしもひな人形をしまうのが遅いんだろうな~』と、毎年思っていたことがひな祭りの思い出です(笑)」
――続いて読者からの質問です。「料理好きで知られる久冨アナですが、これまでの人生で、頬が落ちそうになるぐらいおいしかった料理は何ですか?」(神奈川県、20代女性)
「料理と言って良いかは分かりませんが、小さい時に父親と地引網に行って食べたシラスです。地引網の時、イワシの子であるシラスがたくさん波打ち際に打ち上げられるんですよ。父親がそれを『食べてごらん』と勧めてくれ、食べたところすごくおいしかったんです。人生初の“踊り食い”体験でした。調味料で味を付けたわけではないのに適度に塩気があって、新鮮で。もちろん生きたままなので、最初は正直怖かったです。小さいころのことなので、味の記憶はあまり残っていないのですが『何も味付けしていないのにこんなにおいしいんだ!』と思ったことだけは鮮明に覚えています。自然のありがたみを感じました」
――「僕は早口言葉が苦手なんですが、会社の宴会芸で早口言葉を披露しなければなりません。どうすれば早口言葉がうまくなりますか?」(埼玉県、30代男性)
「早口言葉が苦手な私にそれを聞きますか(笑)。強いて言うなら、早く喋ることを意識せずにはっきりと喋ることを心掛けて頑張りましょう。言葉のリズムを覚え、歌のように自然と口ずさめるようになったら、だんだんテンポをあげていくと良いと思います。口先だけでモゴモゴと言おうとすると舌が回らないこともあるので、ハキハキと口を動かしてみましょう。そして、その宴会の日は早起きして、よく口を動かしてから参加すると良いかもしれません(笑)。寝起きだと動かないこともあるので、しっかりとほぐしておくことが肝心だと思います。頑張ってください!」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)