公開中の映画「味園ユニバース」の大ヒット舞台あいさつが、2月24日に東京・豊洲のユナイテッドシネマ豊洲で行われ、主演の関ジャニ∞・渋谷すばると山下敦弘監督が登壇した。
同作は、渋谷演じる歌以外の記憶を失くした男と、二階堂ふみ演じるヒロインを中心に描かれた人間ドラマ。
渋谷は「朝早くからありがとうございます。短い時間ですが、楽しんでいってください」とあいさつ。好評の声を聞いた渋谷は「たくさんの方に見ていただけて、本当にうれしいです。うちのおかんも、もう2回見てます。もっと見たいって言ってくれてます(笑)」とはにかんだ。
また、渋谷が歌う同映画の主題歌「ココロオドレバ/記憶」は初週10.1万枚という売上を記録し、オリコン週間シングルランキング1位を獲得。「シングルが1位という結果も映画があってこそ。僕以外の出演者さん、スタッフさんもたくさんいるし、僕ができることはちょこっとやなって。たくさんの方がいてくれて出た結果だと思うのですごくうれしいですね」とコメント。
続けて「この映画をきっかけにストリートライブなど、初めてのことをたくさんさせていただきました。(ソロデビューなど)いろんな広がり方をしていったことがすごくうれしくて、“うわぁ~”って感じです」と初主演映画での手応えを語った。
関ジャニ∞のメンバーからの反応を問われると「メンバーは見たんですかね?あのでも、丸山(隆平)くんはすごい僕のこと好きなんですよ。それでたぶん、この映画をきっかけに僕のことを怖いくらいにさらに好きになってる。あの主題歌が1位になったよって時も、すぐメールが来まして…『1位おめでとう、好きだよ』って来たんです。怖いなって(笑)。返してないんです。『好きだよ』って…どうかしてるんですよ(笑)」と衝撃(?)の暴露。
「他のメンバーはよう分からないですけど、丸山くんは映画も試写会から来てくれて。だからもうファンなんです」と明かし、会場を笑わせた。
さらに会見前、報道陣に「初めて主演させていただいた映画を、たくさんのお客さまにご覧いただき、さまざまな経験ができましたこと、本当にうれしく思っています。ありがとうございました。未熟なため皆さまにご迷惑をおかけすることが多々ありましたが、今後は改めるところをしっかり改め、大人として、プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます。これからもどうぞよろしくお願いします」と渋谷直筆のメッセージが配られた。
ほか、最後のあいさつでは「映画の撮影が始まり、去年からずっと映画をきっかけにいろんなことをやってきました。現在ソロライブツアーの最中ですが、きょう、明日は単にツアーファイナルというわけではなくて、この映画を含めての去年からの自分のひとつ集大成かなと思います。でも、いつも通りやるだけなんですけど、終わった時に自分がどう感じるのかなとか、その経験を経てこれからどういうふうになっていくのだろうと、楽しみでもあります。今の自分にできることを精いっぱいをやっていこうと思います」と決意を新たに締めくくり、会場を後にした。
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