2月27日、プロサッカー・J2リーグに所属するクラブチームと人気アニメ作品のコラボレーション企画「アニ×サカ!!」の記者会見が東京・代々木で行われ、声優の大坪由佳、水戸ホーリーホックの馬場賢治選手らが登壇した。
「アニ×サカ!!」第一弾に参加するアニメ作品は「甘城ブリリアントパーク」('14年TBS系)、大坪が鈴木燈役で出演する「のうりん」('14年TOKYO MXほか)、「ガールズ&パンツァー」('12~13年TOKYO MXほか)の3作品。
いずれもクラブチームのホームタウンが舞台、または縁がある地として設定されている作品で、「甘城ブリリアントパーク」は東京ヴェルディ、「のうりん」はFC岐阜、「ガールズ&パンツァー」と水戸ホーリーホックと連携して企画を行う。
今回の企画では、3クラブの対戦時にコラボマッチを開催。当日はコラボ作品にちなんだイベントが試合会場で行われる予定で、会見ではコラボマッチの試合日程や「ガールズ&パンツァー」と水戸ホーリーホックのコラボイラストなどグッズ展開の一部が先行公開された。
また、サッカー界屈指のアニメファンとしても知られる東京ヴェルディ・井林章選手もVTRでコメントを寄せ、「甘城ブリリアントパーク」について「京アニ(京都アニメーション)が制作していることで見始めた。短いクールでよくまとまっているなと思う。僕はツンデレなキャラが好きなので、ヒロインの千斗いすずが好き。ツンデレだけど、実はとても真面目な部分とかにグッときてしまいました。今期は『冴えない彼女の育てかた』(フジ系)を推してます」とアニメ愛を語った。
会見に登壇した水戸ホーリーホックの沼田邦郎社長は「これまでも『ガールズ&パンツァー』さんとはコラボさせていただいていたが、『アニ×サカ!!』でさらにいろんな企画を展開していきたい」と企画の狙いを説明。東京ヴェルディのソーシャルメディアディレクター・新熊康助氏は「Jリーグの理念の1つである地域密着と“ご当地アニメ”と呼ばれる作品は親和性が高い。『アニ×サカ!!』をきっかけに、両者のつながりを色々な形で見せていけたらと思います」と成功に向けて意気込みを語った。
また企画開始を記念して、ニコニコ生放送で3作品の無料一挙放送も決定(配信日未定)。
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