「パズドラ」を生んだガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社が、MBS/TBS系列で放映中のドキュメンタリー番組「情熱大陸」とのコラボレーション企画で制作されたゲーム「モジポップン~100の海と情熱の大陸~」の配信を、2月26日より開始したと発表した。
3月1日(日)放送の「情熱大陸」で代表取締役CEOである森下一喜氏に密着取材を行った際、森下氏がイチからゲーム作りに関わり、細部にまで独自のこだわりを表現するため「何か一緒にゲームを作ることはできないか?」と番組スタッフが森下氏に提案。忙しい身である森下氏に断られるかと思いきや「自分が納得いくまではリリースしない。その条件をのめるならやりましょう」という男気あふれる一言で、「情熱大陸」とガンホーのコラボが決まった。
「モジポップン~100の海と情熱の大陸~」は、文字をつなげて“コトバ”を作り、財宝が眠る深海へと潜っていく、「しりとり」と「言葉作り」を融合させた、新感覚の“コトバ(言葉)”を“ハッケン(発見)”していくパズルゲーム。完全無料で、iOSおよびAndroid(TM)端末向けに、期間限定で配信されている。
プレーヤーは、キュートな絵柄で描かれた主人公の潜水士となり、愛犬「パッション」と共に「無限の情熱と知識を持つもの」だけがたどり着けるという幻の大陸「情熱大陸」を目指して、100の海で冒険を繰り広げていく。「情熱大陸」にたどり着くには幻の宝石「情熱のかけら“レクシス”」を集めなければならいないため、100の海で数多くのミッションに挑むことになる。
ゲームを通じて、プレーヤー自身の“辞書力”が成長する楽しさも含まれており、画面に現れる泡の文字をつないで6文字以内の単語を作り、深海へと潜っていく。その単語の文字数だけ海を潜ることができ、“コトバ”が長ければ長いほど、1度に深く潜ることが可能。ハートがなくなる前に、海底の宝箱までたどり着き、課されたミッションをクリアして鍵を手に入れ、宝箱を開けることができればステージクリアとなる。
「しりとり」のように連続で“コトバ”をつないで作る「チェーン」や、一つの“コトバ”の中に複数の“コトバ”を同時に作る「コンボ」ができれば、高得点が狙える。ゲーム内で作った“コトバ”は「辞書」ページに自動で記録され、辞書データを参照して、意味や関連語を知ることもできる。辞書データの監修は、三省堂の辞書出版部により手掛けられており、日本最大級の中型国語辞典「大辞林」より、2文字以上6文字以内の単語約19万語を収録。
かわいい絵柄のキャラクター、精彩に描かれた背景を楽しみながら無課金で最後まで遊ぶことができ、ゲームの中で“ハッケン”した“コトバ”たちを眺めているだけでも知的好奇心を駆り立てられる、今までにないパズルゲームに仕上がっている。
3月1日(日)放送の「情熱大陸」では、森下氏の動きを1年以上にわたり追い続けた。今回配信されたコラボゲームの制作過程や、趣味でもあるスキー部の活動やアメリカでの多忙な日々、ひたすらゲーム三昧なプライベートを追い、森下氏の素顔に迫っている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)