「日本ゴールドディスク大賞」~1D、東方神起編

2015/03/02 00:00 配信

音楽

2年連続「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門をに輝いたONE DIRECTION

日本レコード協会が「第29回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表した。

この1年間で最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門ではONE DIRECTION(ワン・ダイレクション)が2年連続受賞、「ベスト・エイジアン・アーティスト」は昨年に引き続き東方神起が受賞した。

同賞は「CD、音楽ビデオなどの正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」を基準とし、当該年のレコード産業に大きく貢献したアーティスト及び作品に贈られる。今回の対象期間は'14年1月1日~12月31日。

ONE DIRECTIONは「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の他、『フォー』で「ベスト3アルバム(洋楽)」、『‘ホエア・ウィー・アー' ライブ・フロム・サンシーロ・スタジアム』で「ベスト・ミュージック・ビデオ(洋楽)」も受賞し3冠を獲得した。

受賞についてONE DIRECTIONは、「2年連続でこのような賞をいただけて本当に光栄です。アルバム『フォー』は、これまでで一番長い時間をかけて制作に携わって、自分たちの成長を感じることもできる一番誇りに思う作品です。また、『‘ホエア・ウィー・アー' ライブ・フロム・サンシーロ・スタジアム』は、僕たちが最も大事にしていることの一つである、“ファンと一緒になれるコンサート”を一つの作品として記録に残すことができたこと、そういったアルバムや映像作品が日本の皆さんにも受け入れてもらえたことをうれしく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。デビューから4年、僕たちがこうしていられるのはファンの皆さんのおかげです。ファンの皆さんなしには何一つ成し得なかったと思っています。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。日本のファンの皆さんも本当に最高です。またコンサートで会えるのを楽しみにしています」と語った。

また、2年連続「ベスト・エイジアン・アーティスト」に輝いた東方神起は、『TREE』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト3アルバム」を受賞したほか、『WITH』でも「ベスト3アルバム」を受賞。さらに「東方神起 LIVE TOUR 2014 TREE」では「ベスト・ ミュージック・ビデオ」を受賞し、堂々の5冠を達成。

そんな栄えある賞について東方神起は、「このたびのゴールドディスク大賞で5つ受賞させていただきました。大変光栄だと思っております。そして、もっといろいろな作品を残していけるようにこれからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」とファンに向けたコメントを発表した。

さらに、昨年世界中を席巻した「アナと雪の女王」が、「サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」と「特別賞」を受賞。「アナと雪の女王」関連作品は、今回7冠という栄誉を成し遂げた。

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