3月1日、東京・品川インターシティホールにて、SUPER☆GiRLSがライブ「SUPER☆GiRLS Special ONE day ~Thank you 510~」の昼夜2回公演を行い、メンバーの後藤彩がこの日のステージを最後に、芸能界から引退した。
ライブ中、スクリーンには「avexアイドルオーディション2010」を受ける後藤の映像をはじめ、約5年間のSUPER☆GiRLSの活動模様がサプライズで映し出され、メンバー12人全員がこらえ切れず、思わず涙を流してしまう一幕も。
ライブ終盤、後藤はメンバーそして、ファンに向けてメッセージを送った。「約5年間、SUPER☆GiRLSのメンバーとして活動してきて、ホンマに濃い経験をさせていただいたなと思っています。私は、新たな夢に向かって突き進んでいきます。SUPER☆GiRLSはこれからもずっと突き進んでいきます。いつも全力で応援してくださったファンの皆様、一緒にいろんなことを12人で乗り越えてきたメンバー。12人がいるから今の私がいる。ファンの皆様がいるから今の自分、そしてメンバーがいます。これからも皆さんがSUPER☆GiRLSを支えていただけるとすごくうれしいです」と、涙ながらに自身の思いを語った。
アンコールでは、同じ関西出身で同い年のメンバーである溝手るかからサプライズで手紙が読み上げられた。
「本当のことを言うと、まだ一緒に夢を追い掛けたかった。まだまだ一緒にやりたいことも、一緒に見たい景色もいっぱいあります。でも、ごっちゃん(=後藤)が決めた道なので、しっかり受け止めようと思うし、ごっちゃんやったら絶対夢をかなえられると信じています。これからは、追い掛ける夢が違うけれど、いつかお互いの夢がかなって、また一緒に喜び合える日を楽しみに、お互い頑張りましょう!」と、後藤の背中を押した。
またライブの最後に、後藤が部屋を去った後に1人の女性が入ってくる、意味深な映像が流れた。後藤卒業後のSUPER☆GiRLSについて、メンバーの前島亜美が「SUPER☆GiRLSは結成当時から12人で活動してきて“12”という数字にこだわっています。ごっちゃんが卒業して11人になってから、もし素晴らしい子がいたら、他のアイドルグループからでもSUPER☆GiRLSに引っ張りたいと思います!」とコメントしており、今後のメンバー増員の可能性を示唆していた。