3月2日、国立代々木競技場で、人気アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人、佐藤勝利、菊池風磨が、8月22日よりフジテレビ系で生中継される「FIVBワールドカップバレーボール2015」のスペシャルナビゲーターに就任し、就任会見が行われた。日本チームの応援はもちろん、中継番組への出演に加え、日本戦前にはコートに登場し、試合の見どころを紹介。さらには、両国選手の呼び込みなどの試合進行のオフィシャルなナビゲーターとしても活動する。また、大会のテーマソングも担当。客席が一体となる瞬間をSexy Zoneが創り上げていく。この公式な役割を、大会組織委員会、国際バレーボール連盟のアリ・グラサ会長より、委嘱を受けた。これは史上初の快挙となる。
「セクシーグッドモーニング。中島健人です」とあいさつし、笑いを誘った中島健人は、今回の大会の注目ポイントについて、「今回、リオ五輪への切符がかかってるんですね。リオに向けて熱くなる選手たちのまなざし、そしてきれいな汗、そしてきれいな顔…(会場から笑いが起きる)。僕たちスペシャルナビゲーターと、見に来てくれる観客の皆さんが一つになって、日本のバレーを僕たちがリオまでエスコートしていけたらいいなと思っていますね」と、力強い意気込みを語った。また、佐藤勝利は「バレーボールというスポーツは、ラリーをして一つになって戦うスポーツ。僕たちは歌の力で、会場の皆さん、そしてテレビの前の皆さんに一緒に歌を歌ってもらうことで、“歌のラリー”をしていきたいなと思っています」、菊池風磨は「今回は“進化”と言っていいと思っていて、スペシャルナビゲーターとして、バレーボールを盛り上げていけたら。本質的にはスペシャルサポーターの時と変わらず、バレーボールの熱い思いをより伝えたい」とコメント。
記者から「Sexy Zoneの中で、自分はどういうポジションですか?」と質問が飛ぶと、「セッターとかカッコいいですね」と菊池。続いて佐藤も「僕もセッター。司令塔ってなんかカッコいい」とコメント。まさかのWセッターという展開に、菊池が「Wセッターていうのも今後の日本代表の作戦にあるかもしれないですよね」とフォローを。中島は「僕はやっぱりウイングスパイカーですかね」と答えると、佐藤が「セッターとスパイカーしかいなかったらラリーがつながらない(笑)。じゃあ、僕がリベロになって拾います」と、トークでも抜群のチームワークを見せた。
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