4月からスタートする剛力彩芽主演の新ドラマ「天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―」(テレビ朝日系)の追加キャストに宇崎竜童らが決定した。
「天使と悪魔―」は、剛力演じる“人を信じることしかできない”新人警察官・ヒカリと、渡部篤郎演じる“誰も信じない”天才弁護士・茶島が司法取引を使って未解決事件を解決するドラマ。
ヒカリは、派遣されていた捜査一課で容疑者にだまされるミスを繰り返し、閑職に回されていた。そこに突然現れた謎の男・茶島に導かれ、警視庁内の新設ユニット“未解決事件匿名交渉課”として秘密裏に未解決事件の捜査に当たっていく。
今回、発表された追加キャストは5人。未解決事件匿名交渉課の設立に関与した最高検察庁の特任検事長・神楽坂役には、「刑事の現場」('08年、NHK総合)以来、実に7年ぶりに連続ドラマへのレギュラー出演を果たす宇崎竜童が決まった。
また、ヒカリの元上司で捜査一課主任・宇田川役を長谷川朝晴が務める。剛力、渡部ともに共演経験がある長谷川は、ヒカリたちの秘密裏の捜査に疑問を抱き、やがて脅威となっていく重要な役を任された。
荒川良々は、ヒカリたちが解決した事件の後処理を行う東京地検検事・阿野役。おどけた役も多いが、今回は真面目な苦労人で、きっちりと仕事をこなす役どころだ。検事時代の茶島の元部下として、茶島の過去を知る人物でもある。
癖のある男性陣に加え、華やかな女性キャストも発表された。昨年の「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)で、院内で暗躍する外科部長秘書として存在感を放った内藤理沙は、阿野の担当事務官・乃絵美役。司法取引の後処理という裏のミッションを手際よくこなす有能な女性を演じる。
そして、茶島の美人秘書・茜役には中村静香が決定。色気を武器に事件関係者から情報を引き出すなど、茶島をサポートする一方、わがままな茶島を律することができる唯一の存在でもある。渡部との軽快な掛け合いにも期待がかかる。
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