多部未華子の“超ド級”ドSスタイルが完成！

日本テレビ系の4月の新ドラマ「ドS刑事」で、主演を務める多部未華子が役作りのためのボブヘアを披露。さらに、多部、大倉忠義を取り囲む共演陣も決定した。

本作は、ルール無視のドSな女刑事・黒井マヤ(多部)が、交番勤務のお巡りさん・代官山脩介(大倉)とバディを組み、代官山を振り回しながら事件解決をしていく”痛快ポリスコメディー”。

組織への忠誠心もなく、悪人をいたぶりたくて刑事になったマヤ。そんなとんでもないドS女性を演じるため、多部はパッツン前髪とスッパリと切りそろえられたボブヘアとなって「生まれて初めての髪形なんです！」とコメントした。

衣装は黒いパーカーに黒いコートという黒ずくめの“ダース・ベイダー”スタイル。演出を手掛ける日本テレビの中島悟氏は「ドSですよ、ドS！“超ド級”を求められ、シルエットとして浮かんだのは映画『スター・ウォーズ』('77年)のダース・ベイダーです。さらに、ヘアスタイルは映画『レオン』('94年)のマチルダ(演じたのはナタリー・ポートマン)！悪者を公然と“S”れるヒロインがほぼ完成です！『デカワンコ』('11年、日本テレビ系)に続きまたまた変身する多部未華子に乞うご期待！」とその完成度を満足げに語った。

また、ドラマを彩る共演陣も決定。マヤと代官山の所属する強行犯捜査係の課長の白金不二子役には吉田羊、強行犯捜査係・係長の有栖川恒夫役に勝村政信が。若き刑事・浜田宗一郎を八乙女光(Hey! Say! JUMP)、平和主義の刑事・中根昌信を中村靖日、ベテラン刑事・近藤徳二を伊武雅刀が演じる。

さらに、代官山の母・啓子役の岸本加世子、代官山の妹・かおり役の瀬戸さおり、法医学者・乾研三郎役のミッツ・マングローブ、情報屋の由良文男役の石井正則、一課御用達の中華料理店店員役の菅裕輔が発表となった。

多部と大倉の掛け合いのほか、この個性豊かなメンバーとの“化学反応”の数々に期待が高まる。