3月19日(木)夜9時より、日本テレビ系にて放送される「生死を分けたその瞬間 体感!奇跡のリアルタイム」。番組収録後、MCの名倉潤と辛坊治郎、ゲストのおのののかが取材に応じた。
実際に起こった出来事の中から、「一歩間違えば一大事」という事件の数々にスポットを当てた同番組。出来事が起こる“その瞬間”までをドラマで完全再現し、リアルタイムの時間で緊張感を追体験できる内容となっている。
名倉は「(過去何回か放送していますが)今回はどのVTRもよりパワーアップしていて。自分の身に起きるかもしれない事件もあって、それをどういう風に回避したらいいかということも分かりやすく紹介されています。映画さながらの事件もありましたので、その世界を一緒に体感してもらえれば」と見どころを語った。
辛坊は「やっぱり事実の強さってすごいよなと思いました。飛行機の胴体着陸のように映像が残っているものもあれば、誘拐の舞台裏なんて絶対世に出てこないものですけど、こういうことが本当にあったんだなって。この仕事しているとニュースとして伝えることはあっても、その舞台裏をリアルタイムで見られるってことはそうそうないので、ニュースの裏側はすごいなとあらためて思いました」と、キャスターならではの視点で語った。
おのは「何が起きるか秒単位で出てくるVTRがすご過ぎて、本当に映像の世界に入った気持ちになれるから怖いですし、ドキドキします。でも、助かった瞬間の喜び、気持ち良さは半端じゃないです。ぜひ皆さんに助かった時の喜びを体感していただきたいと思います」と興奮しながらアピールした。
番組で紹介されたような「一歩間違えば一大事」だった出来事を3人に尋ねると、名倉は「そば屋さんでバイトしていた時に車にはねられました。覚えていなくて、気付いたら忍者みたいにこうやって(片膝ついて)座っていたんです(笑)。見た人がいたんですけど、俺は飛んでいたらしいです。かなりのスピードではねられたのにちょっとした擦り傷だけ。もうちょっと速かったら死んでいました。だから僕、忍者なのかなと思いました(笑)」と衝撃の体験を告白。
ヨット遭難事故で命の危険にさらされた経験を持つ辛坊は「今考えてもゾッとします。手順を間違えていたら確実に死んでいましたからね。救命いかだが手から離れそうになった瞬間や、ヒロさん(全盲の岩本光弘さん)にいかだに乗り移ってもらう瞬間など、全部頭の中に残っています」と、その当時のことを振り返る。
さらに「クジラにぶつかってから沈没直前まで、全部の映像がリアルタイムで残っているので、世の中のお役に立てる機会があれば、何が起きたのか(番組で)出そうかという話もあります」と語ると、名倉は「次回、この番組で出します!」と宣言。
おのは「高校生の時、自転車で登校していて、傘をハンドルに掛けて走っていたら前輪に挟まって投げ出されたんです。車道を走っていたので、もしその時に車が来ていたら確実に死んでいたなと思います。たまたま後ろが赤信号だったから大丈夫でしたが…」と、その時の恐怖を明かした。
このまま好調が続けばレギュラー化も視野に入ってくるが、名倉は「僕はレギュラーになれば良いと思っていますけど、辛坊さんが忙しくて…」と含みを持たせる。辛坊は「私、名倉さんに一生ついていきます。名倉さんと奥さんの大ファンです」とどさくさに紛れて渡辺満里奈が好きなことを告白した。
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