映画「ストロボ・エッジ」(3月14日・土公開)のプレミアイベントが、3月10日に都内の女子高校で行われ、福士蒼汰と有村架純が登場。
同イベントは、福士と有村が先生となって現役女子高校生の恋の悩みに答えていくという内容。2人は、誰が来るのか知らされないまま体育館に集められた生徒たちの前にサプライズで登場し、数々の恋の悩みに真剣に答えていた。
同作は、咲坂伊緒の大ヒット少女コミックを実写化したもので、登場人物全員が片思いをしているという切ない学園青春ラブストーリー。高校1年生の木下仁菜子(有村)は、ある日帰り道の電車の中で、学校中の女子から人気を集める同級生の一ノ瀬蓮(福士)と出会う。
少しずつ会話するようになり蓮に恋をした仁菜子だったが、蓮には中学のときから付き合っている年上の彼女・是永麻由香(佐藤)がいた…というストーリー。
生徒たちの歓声の中、恋愛の特別講師として登場した2人は「恋愛について教えられるか分かりませんけど、映画『ストロボ・エッジ』を撮影したので、何かいいアドバイスができればと思います!」(福士)、「恋愛の先生としてちょっとでも力になれればと思います」(有村)とそれぞれあいさつして意気込むも、生徒たちからの「格好いいー!」「脚、きれい!」という歓声に赤面しきり。
「海外に留学中の彼との電話代が高い」という悩みに、「インターネットの無料通話を使ってみるのは?」とアドバイスした有村に対し、福士は「文通してみるのは?手紙は残るしいいと思います」とレトロな方法を提案。有村から「声が聞きたいんだよ」という指摘を受け、「そうか…」と頭をかいて会場を沸かせた。
そんな中、「恋愛は肉食系でいった方がいいですか?」という悩みに、福士が「肉食系というか積極的なのはいいと思う。男が気付かない場合もあるし」と助言すると、有村も「ちょっと話しかけてみるとか、勇気を持って連絡先を聞いてみるとか、積極的になった方が相手にも伝わりやすいかもしれないですね」と賛同。
さらに、福士は「映画の撮影で、(仁菜子は)蓮が振っても『それでもいいの!』と態度が変わらず明るいままいてくれるんですが、そういう対応は男としても助かりますし、気になる存在になっちゃうと思います」と恋愛観を明かした。
ほか、「面食いってどう思いますか?」や「好きな人がいるのですが、振られた後の関係を考えてしまうと告白できないのですが、どうしたらいいですか?」、「同年代の男子と話せないのですがどうしたらいいですか?」、「結婚する相手の条件はどういうものがいいですか?」など数々のリアルな恋の悩みに真摯に答えた2人は「結婚についてなど、けっこう深いところまで悩んでいるのは驚きでした」(福士)、「私も分からないことがいっぱいあったので、アドバイスしながら自分に言ってる感じもしました(笑)」(有村)をそれぞれ感想を口にした。
また、福士が女子高校生に映画の“胸キュン”シーンを再現する一幕も。手を洗っている生徒の後ろから手を回して、腕まくりをしてあげるというシーンを実践した福士。生徒たちの大歓声の中、横で見ていた有村も大興奮。「いやぁ、緊張しましたね」と照れる福士に、「見てるこっちも緊張しました!(笑)」とコメントしていた。
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