二代目は見た!伝説の天才マジシャンの裏の顔

2015/03/11 20:37 配信

芸能一般

“危険を買う男”の異名を持つ初代・引田天功が人間の限界に挑戦する(C)NTV

CS放送のファミリー劇場では3月12日(木)から3週連続毎週木曜に、‘70年代にブームを巻き起こした「引田天功大脱出」シリーズを放送。各回終了後には二代目・引田天功を継承するプリンセス天功が、初代について語るオリジナル番組が盛り込まれる。その番組の収録が行われ、彼女が初代について語った。

二代目・天功は初代の印象を「他に類を見ないタイプの人物でしたね。やろうとしていること自体が冒険なんです。大脱出には命を懸けろという教えで、やり切るためにはどんな苦労も惜しまないという姿勢にはとても感心させられました。でも、そのモットーに付き合わされて訓練をするのは大変でしたね(笑)」と振り返る。

訓練方法は「映画『ニキータ』みたいな訓練です(笑)。時間との勝負なので計算をしながら爆破の中をかいくぐったり、レンジャー部隊に入っての訓練も行いました。それでも爆破の威力で耳の鼓膜が4、5回破れて、その都度半年間耳が聞こえなくなることがあったりしました」と、大脱出の危険さを打ち明けた。

そんな大脱出を世に広めた初代・天功の素顔は「身に付けるものに半端無くお金をかける方でした。しかも日本全国行くところ全てに彼女がいるんです(笑)。その方たちは私を見るとお嬢さんだと思って、必ず付け届けをしてくるっていうことが多々ありましたね」と、破天荒なエピソードを披露。

最後に「初代・引田天功をご存じの方は少ないかもしれないですが、今回の放送を見たら、あり得ないことがたくさん収録されているので、こんなことをする人が過去にいたんだ、と驚きながら楽しんでいただけると思います」と視聴者へのメッセージを語った。

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