AKB48の渡辺麻友と稲森いずみがW主演を務めるドラマ「戦う!書店ガール」(フジ系)が、都内にある丸善ジュンク堂書店でクランクインを迎えた。
同ドラマは、碧野圭の小説「書店ガール」シリーズが原作。20代と40代の働く女性が世代間のギャップや境遇の違いからぶつかり合いながらも仕事や恋に奮闘し、成長していく姿を描くウーマンライフドラマだ。
撮影初日は渡辺や稲森らと共に書店での撮影に挑んだ千葉雄大だが、このたび千葉の劇中での書店員姿が初解禁となった。
千葉が演じるのは、主人公二人と同じ書店で働く店員・三田孝彦。自由奔放な亜紀(渡辺)に言い寄られる反面、自分を書店員として育て上げてくれた年上の理子(稲森)に特別な感情を抱く“書店男子”だ。
“くしゅくしゅヘア”に眼鏡という女性の心をくすぐるビジュアルは、“三田孝彦”の不器用ながらも一生懸命で、優しい雰囲気を持つ文学青年風の役柄をイメージしたという。
書店員の格好に千葉本人は「書店男子と言われている方々がいるらしいので、この3カ月は僕も書店男子の仲間入りをしたいと思います。眼鏡を掛けた役柄は自分の中では珍しいのですが、文学的で繊細な印象になるかなと思います」と語った。
さらに、初日から渡辺と稲森と共演したことを「まだまだ手探りの部分もありますが、監督からご指導いただきながら頑張っていきたいと思います。徐々に皆さんと仲良くさせていただけたらうれしいです」とコメント。
春の季節に撮影することについては「朗らかな気候の中、楽しく撮影しています。春の撮影はなんとなく凛とした切ない気持ちになるのでいいなあと思っています」と優しげに語った。
“ヌクメン”として人気沸騰中の千葉だが、ドラマでは“書店男子”に扮(ふん)し、新たな一面を見せてくれそうだ。
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