4月10日(金)にスタートするドラマ24「不便な便利屋」(テレビ東京系)のエンディングテーマ曲に、スピッツ描き下ろしの雪ソングが決定した。
同ドラマは、脚本家の竹山純(岡田将生)が主人公。竹山はある目的のために北海道・富良野へ向かうが、ひょんなことからおせっかいを絵に描いたような松井(鈴木浩介)、離婚歴3回の梅本(遠藤憲一)と共に、便利屋を営むことに。全くかみ合わないトンチンカンな男3人が、奇想天外で“ズレた”ストーリーを展開していく。鈴井貴之が脚本・演出を務める。
今回、エンディングテーマ曲を決めるに当たり「彼ら以外考えられない」と鈴井監督自らスピッツへオファーをしたことから実現。完成した音源を聞いて、鈴井監督は「心が震えた」という。ドラマのために書き下ろしたスピッツ待望の新曲「雪風」がどんな作品に仕上がったのだろうか!?
■岡田将生のコメント
何度スピッツさんの曲を聞いて助けられたか分かりません。いつも温かく僕の心を包み込んでくれました。そんなスピッツさんがエンディングテーマになったと聞いた時は、身が引き締まりました。本当にすてきな曲です。このドラマも温かく包み込んでくれてます。本当にこのドラマには奇跡が起き過ぎてます!
■鈴井貴之のコメント
去年の秋、久々にスピッツのライブをZepp Sapporoで拝見した。自身のブログにも書かせてもらったがその時「僕はスピッツが一番好きだ」と思った。メロディーも歌詞も、4人が奏でる世界も、マサムネ君の声も、全てが好きだと感じた。それはもう20年以上も前に感じたものと同じだった。そして今回ドラマのエンディングテーマにはスピッツ以外考えられなかった。恐れ多いとは思ったがダメもとで事務所へ自らメールを出した。事が決まった時には思わず小躍りしてしまった。さらにこの「雪風」を初めて聞いた時、心が震えた。本当に震えた。ドラマの最後を飾ってくれる最高の楽曲だと思う。感謝の一言に尽きる。ドラマに合わせて曲をお願いしたが、今はこの曲にふさわしいドラマを仕上げなければと思っている。
■スピッツ・草野マサムネのコメント
鈴井さんが手掛けるドラマ、自分たちが絡んでなくても絶対見てましたよ! 本当に光栄です。登場人物がみんな魅力的だから、仲間に入れてもらったみたいな気分で勝手に盛り上がってます。フル稼働させて作りました。バンド史上初?の記念すべき雪ソングです。
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