映画「ヒロイン失格」山崎賢人らの最新シーン画像到着

2015/03/17 15:32 配信

映画

ブレザーにパーカーという個性的なスタイルが光る、山崎賢人(写真左)演じる利太の制服姿(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社

ことし注目の若手イケメン俳優・山崎賢人が出演する映画「ヒロイン失格」(今夏公開)のシーン写真が初公開され、併せて山崎ら主要キャストの最新コメントが到着した。同作は「別冊マーガレット」(集英社)で'13年4月まで連載され、単行本は累計117万部の売り上げを記録した人気少女漫画が原作。

恋に暴走する“猪突猛進”ヒロイン・松崎はとりを取り巻く恋の三角関係を描いた爆笑ロマンチックコメディーで、桐谷美玲がヒロイン・はとりを、山崎がはとりの幼なじみで意中の人・寺崎利太(りた)を、「MEN’S NON-NO」(集英社)専属モデルの坂口健太郎が“学校イチのモテ男”弘光廣祐(こうすけ)を演じる。

先日、主要キャストである、桐谷、山崎、坂口の囲み会見が行われた。

山崎は「台本を読んだだけでは分からなかったことが、現場に入って監督から説明を聞いて、小道具やセットがあったりして、そこで初めて『あ、こういう感じなんだ』という感覚を素直に楽しみながら利太を演じています。すごく新鮮です」と手応えを感じている様子。

また、桐谷が演じるヒロイン・はとりについて「本当に『(原作通りの)はとりだ』って思うところがたくさんあって。喜怒哀楽を全部出して、それでもかわいらしさがあるところをうまく桐谷さんが表現していて、かわいらしいなとすごく思いますし、弘光にメンチ切っているところとか、モニターで見ていて『この顔、超面白いな』って(笑)。そういう喜怒哀楽がすごく激しくて、いろんな顔をするはとりを、すごいな、魅力的に演じてるな、と思います」とコメント。

坂口が演じる恋敵・弘光については「本当に坂口くんが演じると嫌味があまりなく、チャラさも程良い感じで、大人な格好いい弘光がいるなっていう感じがします」と話した。

一方、はとりを演じる桐谷は、自身について「かなり全力で、体当たりでやっています。今まで全然見せたこともないような表情もしていますし、ちょっと前まで泣いていたと思ったら突然バーンとテンションが上がったり、いきなり落っこちたりっていうのがかなり激しく、なかなかこんなふうにできる映画はないんじゃないかなと思います」とやりがいを感じている様子。

はとりが思いを寄せる幼なじみ・利太については「利太は、山崎くんが演じるとすねてるみたいでかわいい。原作の利太が飛び出してきたっていう感じですね。淡々とした感じも、はとりとじゃれてる時の無邪気な感じも、本当に『利太だなぁ』って思います」と、原作ファンを公言する桐谷らしい視点で魅力を語った。

利太の恋のライバル・弘光を演じる坂口は、昨年“塩顔男子”として注目を浴びるなど、山崎とはタイプの異なる若手イケメン俳優。共演の山崎、桐谷について「山崎くんは、利太らしい“天然”な感じとか、本人が持っているものもすごくあったので、ライバルですが一緒に演じていてすごく楽しいです。はとりは全部が一直線で変顔も出てくる。桐谷さんは、そういった一つ一つから『はとりならやるよな』っていうのがすごく伝わってきて、まるっきり“はとり”っていう感じがします」とコメントした。

山崎演じる利太は、はとりとは“幼なじみ”という設定。現場での関係性について、桐谷が山崎くんとは、撮影が進むにつれてすごく仲良くなれた」と話すと、山崎も「そうですね。すごく仲良くなれました。本当の幼なじみみたいにふざけたりもして。食堂のシーンでも、粉を飛ばして遊んだりしていました(笑)」と同調。

さらに桐谷は「控室で、山崎くんが持ってきた紙風船で一緒に遊んだりして。そんなふうに2人で熱中して遊んだりするのは“幼なじみの利太とはとり”っぽいんじゃないかな」と裏話も披露していた。

3人の若手人気俳優がドタバタ三角関係を繰り広げる「ヒロイン失格」は2015年夏全国ロードショー。フレッシュな3人が体当たりで演じる恋の行方に注目だ。

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