男性2人組アーティスト・吉田山田が、EXシアター六本木にて初めてストリングスカルテットを迎えて3月1日に開催した一夜限りのライブ「吉田山田 Special Acoustic Night ~逢いたくて~」が、4月19日(日)にテレ朝チャンネル1の「EXシアターTV Live」内で放送される。彼らのワンマンライブの模様がテレビで放送されるのはこれが初となる。
また、4月1日(水)にはテレビ朝日の「EXシアターTV」にもゲスト出演が決定。CSでの放送に先駆けてライブの模様を一部公開する。
3月1日の同ライブは普段と違ってフォーマルな装いに身を包んだ2人が登場。若者から小さい子供連れのファミリーまで、幅広い年齢層の聴衆で満員となった会場で、ヒット曲「夏のペダル」('10年)など、計15曲を歌い上げた。
弦楽四重奏独特の静けさの中に響き渡るサウンドの中、2人の声が会場に満ちた。MCの間はいつもの軽妙なトークがさえ、歌声とは打って変わって、会場中を笑いの渦に巻き込み、観客を大いに満足させた。
アンコールではロングヒットを記録した「日々」('13年)を歌い、さらに「約束のマーチ」('11年)でスペシャルライブの幕を閉じた。
ライブ終了後、吉田山田の2人は「皆さんの顔が見えるライブハウスで、お母さんとちっちゃい女の子もいらっしゃいました。初めての方にはいろいろな曲を聞いていただいて、アップテンポの曲も歌うんですね!と知ってもらうチャンスです」と感想を語った。
さらに、「日々」のロングヒットについては「この曲は人にこういう思いを伝えたいとか、他人の目を気にしたりとかっていうのを全くしないで作った曲なんですね。自分たちが歌いたいことをどれだけ歌にできるかというのがテーマでした。その歌がさまざまな方にさまざまな形で届いているというのは僕らにとってすごくいい経験になりました」と、自慢の曲に対する手応えを明かした。
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