NHKが東京タワーで放送90年イベントを開催

2015/03/18 14:53 配信

芸能一般

「NHK『放送90祭』at東京タワー」では、CGキャラクターとなってテレビの世界に入れる最新テクノロジーなどを展示(C)NHK

NHKでは、日本でラジオ放送が始まってから90年の節目にあたる3月の19日(木)~22日(日)、「NHK『放送90祭』」を、長年にわたり電波塔として放送を支えてきた東京タワーで開催する。

「NHK『放送90祭』at東京タワー」は、ラジオの公開生放送や、放送の歴史と未来を見詰める展示、放送のしくみを体験できるコーナーなど家族で楽しめるイベントが盛りだくさん。

フットタウン2階出入口前特設会場からは、放送90年関連番組・企画を90時間にわたってNHKラジオ第1(一部NHK-FM)で放送する「NHK90時間ラジオ」の公開生放送などを実施。着席観覧の募集は終了しているが、立ち見での観覧は自由(ただし、定員を超える場合は観覧を断る場合もあり)。

21日(土)昼1時15分からは、中川翔子が生徒会長を務めるNHK-FMのアニソン番組「アニソンアカデミーSP 電波の聖地 東京タワーから生放送だぁっ!!」をゲストにささきいさおを迎えてお届け。

同日昼5時からはNHK WORLD TVほかで放送中の音楽番組「J-MELO」の公開収録を。出演は花見桜幸樹、DJみそしるとMCごはん。ゲスト出演としてZEN-LA-ROCKが登場する。

22日(日)昼1時15分からはNHKラジオ第1の「wktkラヂオ学園」からリスナーから寄せられたアイデアを取り入れて作るオリジナルドラマ「みんなでつくるラジオドラマ 私立学園ヤボニヤ奇譚」の公開収録と、MCの近江陽一郎、ドラマに主演した声優・逢坂良太、女優・工藤綾乃によるトークを披露する。同日昼4時からは、松村邦洋と堀口茉純がMCを務めるNHKラジオ第1の歴史エンターテインメント番組「DJ日本史」の公開収録を行う。

そして夜7時10分からは「90時間ラジオの旅~グランド・フィナーレ~」を。2台のスペシャルカーがリスナーの「大切なこと」を集めながら北と南から日本列島をひた走る。ゴールの東京タワーで、谷村新司、谷村詩織、ヒャダインが集まった「大切なこと」で歌詞を作り、出来上がった歌を披露する。

また、フットタウン1階ウェルカムラウンジ・地下1階タワーホールでは、入場自由で「ようこそ!放送90年の世界へ」を特別展示。日本のラジオ・テレビ放送の歴史をひも解く展示では、ラジオとテレビが始まった日を再現したセットや、懐かしのアーカイブス映像などを披露。

ほか、“8Kスーパーハイビジョン”、“ハイブリッドキャスト”、飛び出すテレビやインテグラル立体テレビ、CGキャラクター体験など最新の放送技術を体感できる展示など“見て”“聞いて”“遊べる”コーナーが満載だ。開館時間は朝10時~夜6時。入場無料。

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