繁田アナが“所さん”の新助手として緊張の初収録！

テレビ東京系の教養バラエティー「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」の進行アシスタントが大橋未歩アナから繁田美貴アナに交代。その初回にあたる4月3日(金)放送分の収録が行われた。

収録の合間に、リニューアルされたセットでレギュラーの所ジョージ、清水ミチコ、東貴博、アンジャッシュと繁田アナがそろって取材に応じた。

ことし10月に放送開始10周年を迎える現在の心境を問われた所は「今まで通り(変わらない)ですよ。新しい視聴者を開拓する気はないのか、と言われるとアレだけど(笑)。家族みんなでお茶の間で見られる番組が少なくなってきているから」とこれからも“らしさ”を追求すると宣言。

初収録を終えた繁田アナは「大橋アナから『みんな優しい方々だから楽しんだらいいよ』とアドバイスをもらっていました。最初は緊張しましたが、途中から助言通りリラックスして楽しめました」と安心した様子。

加えて「入社前から放送されている番組で、ちょうどアナウンサーを目指しているころの家族と見ていた楽しい記憶もあるので(番組に)携われてうれしい。全体から醸し出される柔らかい感じ、アットホームな感じがこの番組の魅力で、それを引き継いでいけたら」と意気込んだ。

所は「前に出てくるようなアシスタントだと困るけど、(繁田さんは)出てこないからウェルカムですよ」と早くも繁田アナに“合格点”。繁田アナは、所からの歓迎に目をキラキラと輝かせて感激していた。

また、レギュラー陣からは今後も続けたい好きな企画への意気込みが語られた。

東は「やっぱり『最高級品調査隊』がいいですよね。『高いものはいいんだぞ』と今後も世に知らしめていきたいです」とお約束の“お坊ちゃまキャラ”を披露。

児嶋一哉は「所さん演じる校務員さんと僕の掛け合う『宿直室』のコーナーですね。きょうの収録は、過去最長の収録時間でしたし！このコーナーは公式ホームページでも見られますのでぜひ楽しんでほしいです」とアピール。

そんな児島のコメントを顔色一つ変えずに聞いていた相方の渡部建は「コンビの仕事が減っていますので、この番組は『アンジャッシュは解散していないよ』とお伝えできる貴重な存在です」と会見場を笑わせた。

さらに今月17日に第1子となる女児が誕生した東は報道陣から「おめでとうございます」と声が掛かると「ありがとうございます。次の金持ちが生まれてきました」と照れ隠しにおどけてみせた。

照れながらも「東八郎三世、東MAX二世、安めぐみ二世ですから、ものすごい七光りでしょ。その光もLEDに変わって、需要が出てくる」と時事ボケ(?)も盛り込みつつ「この番組も子供が将来見て、面白いねって言ってくれるまで続けたい」と父の覚悟を口にした。

真剣に話す東を横目に所はニヤニヤ。「自分で七光りがすごいって言っているのがおかしくて。そういうのって周りから言われるものでしょ」とツッコミを。清水も「大した光もないのにね」と長い付き合いならではのテンポの良い掛け合いを見せた。

4月3日(金)の放送では「最高級調査隊」のコーナーで毛抜き、やかんの最高級品を紹介し、「秘境駅」のコーナーで日本最北の私鉄駅での張り込み調査の模様を放送する予定。