大河ドラマ「花燃ゆ」タイトルバックが春バージョンに

NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ｢花燃ゆ｣(毎週日曜夜8時ほか)のタイトルバックが、3月22日(日)放送分から春バージョンに変更されることが分かった。

吉田松陰の志の“種”を受け継ぎ、ヒロイン・文とその仲間たちが、多くの困難を乗り越えて“志の花を咲かせていく姿”を表現している。

タイトルバックの映像を製作したウルトラテクノロジスト集団・チームラボ代表の猪子寿之氏は「僕らが制作したオープニングには、四季があります。3月22日から放送されるオープニングでは、萩の花、夏みかんの花が登場したり、映像の随所に春の季節を感じていただける要素が入っていたりします。1年を通して放送される大河ドラマならではの、季節の移り変わりを共に感じながら楽しんでいただけるオープニングにしていきたい」とコメント。

さらに「吉田松陰は、言葉や文字を通して、新しい世界を築く考えを人々に伝え、やがて世界は変わっていきました。オープニングはまさに、松陰の言葉から世界が広がっていき、新たな世界ができていくさまを表現しました」とオープニングに込めた思いを語る。

制作統括の土屋勝裕チーフ・プロデューサーは「3月22日放送では文(井上真央)と久坂玄瑞(東出昌大)が結婚し、新たな人生を歩み始めます。そして、塾生たちも塾を飛び出し、時代の渦の中に飛び込んでいきます。タイトルバックの映像も、春の訪れとともに咲く花々に変わります。鮮やかな春の色に変わったタイトルバックをお楽しみに」とアピールする。

また、タイトルバックが切り替わる3月22日の放送ではデータ放送＆番組ホームページ連動クイズを企画。夜6時からのNHK BSプレミアムでの放送時と夜8時からのNHK総合での放送時にデータ放送でクイズを出題。その答えを番組ホームページのフォームに入力(パソコン、スマホ両方から入力が可能)。クイズの解答を入力できる日時は3月22日(日)夜6時～8時45分まで。正解すると春バージョンのタイトルバック壁紙がプレゼントされる。