2次元と3次元を融合した“2.5次元ミュージカル”専用劇場「AiiA 2.5 Theater Tokyo」の発表会が3月20日に行われ、その第1弾となる「ライブ・スペクタクル NARUTO‐ナルト‐」のキャストが登場した。
LEDを付けた衣装で影分身の術を表現したり、プロジェクション・マッピングを駆使するなど、光と映像にこだわり、人気コミック「NARUTO」の世界を再現している舞台だ。
主人公・ナルト役の松岡広大は「世界中で愛される作品へ出演する不安もありましたが、国境を超えて戦えるようなパフォーマンスを見せていきたいです」と意気込みを語った。
サスケ役の佐藤流司は「ライブスペクタクルとはどういうものかを、お客さんに肌で感じてもらいたい」とステージを体感する面白さを熱弁。
巨大なひょうたんを持っている我愛羅役の須賀健太は「小学生のころから大好きな作品へ関われたという誇りを胸に、熱量を観客に届けていきたい」と語り、春野サクラ役の伊藤優衣は「自分のおでこが広いのが好きではなかったけど、サクラを再現するにはぴったり」と明かし、完成度の高いビジュアルに自信を持った。
日本2.5次元ミュージカル協会代表理事・松田誠氏は同劇場を「世界初の“2.5次元ミュージカル”の発信基地」と語り、「若者の街である渋谷から“2.5次元ミュージカル”の中心地として知られるように成長させていきたい」と展望を表明した。
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