シシド・カフカが斉藤和義と初コラボで木10主題歌に

2015/03/23 18:43 配信

ドラマ

シシド・カフカが斉藤和義と初コラボし、4月9日(木)スタートのドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジ系)の主題歌を担当する

4月9日(木)スタートのドラマ、木曜劇場「医師たちの恋愛事情」(フジ系)の主題歌にシシド・カフカの「Don't be love feat.斉藤和義」が決定したことが分かった。

同ドラマはさまざまな欲望が渦巻く大学病院を舞台に、秘密を抱える医師たちの思いを描く医療ラブストーリー。主演の斎藤工石田ゆり子が、互いに引かれ合う外科医を演じる。

シシドのドラマへの楽曲起用は3回目で、今回はシシドが日頃から敬愛しているという斉藤和義がプロデュースを務めた。シシドと斉藤のコラボレーションはこの楽曲が初。

レコーディングはことし3月に都内で行われ、二人共猫が好きという共通点から、猫の話で盛り上がった。

作詞は斉藤とシシド、作曲は斉藤が担当し、今回のドラマのために書き下ろされた新曲となる。楽曲はドラマの世界観である“働く女性の複雑な心情”を表現した歌詞で、思わず口ずさんでしまうようなメロディーが印象的。どこか切ないミドルバラードに仕上がったという。

斉藤は「ドラマの台本を読んでのイメージもありましたが、カフカさんのマイナー調なメロディーの歌を聞いてみたい、こんな風にドラムをたたいてもらいたいなと思って曲を作りました。“ドラマー”シシド・カフカとのセッションも楽しかったです。機会があったらぜひうちの ツアーでもたたいてほしいです」と語った。

また、シシドは「このたび、斎藤工さん主演のドラマ『医師たちの恋愛事情』の主題歌のお話を頂き、相手役の石田ゆり子さん演じる千鶴に焦点を当てた、恋愛をすることを諦めてしまった女性の歌を作りました。今回は斉藤和義さんとの共作で、新たな風を吹き込んでいただき、とても勉強になる制作でした。ドラマの妖艶な世界に、力強さを添えられる1曲になったのではと感じています」とコメントした。

中野利幸プロデュ-サーは主題歌をシシドに依頼したことについて「仕事に没頭して恋を忘れた男女のラブストーリーの主題歌なので、女性としての強さを感じるシシド・カフカさんにお願いしました。彼女には、大人な男女の恋愛模様を格好良く歌ってほしいと思います」と明かした。