山下ゆかりが“SKEの秘密兵器”宣言!?

3月31日(火)に17枚目となるニューシングル「コケティッシュ渋滞中」をリリースするSKE48が、この発売に合わせて同楽曲のオリジナルスポットCMで3月28日(土)と29日(日)の2日間、BSフジをジャックすることが決定した。

さらに、3月29日(日)には発売記念特別番組として「BSフジ×SKE48 ～神対測定～」(夜11:00-11:30)が放送される。

同番組は、SKE48メンバーにドッキリ企画を仕掛け、常に周りのことを考えた対応＝“神対応”ができているのか“神対測定(しんたいそくてい)”を実施。スタジオでそのVTRを振り返り、神対応ランキングを発表する。

収録に先立ち、SKE48メンバーへの囲み取材が行われ、収録に参加した東李苑、磯原杏華、内山命、大場美奈、佐藤すみれ、須田亜香里、高柳明音、竹内舞、都築里佳、宮澤佐江、山下ゆかりと、MCの弾丸ジャッキー・オラキオが登場した(須田、高柳はドッキリ企画には不参加)。

はじめに、最も神対応だと思うメンバーとその理由についての質問では、磯原と佐藤が「ファンの方で『あかりん(＝須田)くらい“釣って”きてよ』とおっしゃる方もいらっしゃるので」(磯原)、「誰にでも平等に笑顔を振りまいてくれる」(佐藤)と須田の名を挙げると、須田は「やったー！」と上機嫌。

また、都築は宮澤を指名。「ちょっと抜けてるところもあるんですけど、みんなに優しいので。握手会ってなると、あかりんかもしれないですけど」と言うと、宮澤は「いやいや。頑張ってるよ、佐江ちゃんも！」と猛アピール。

高柳が選んだのは大矢真那。「返しが普通じゃなさ過ぎて。バラエティー番組でも意味の分からない言葉が急に飛び出してくる。それが本当に好きなんですけど。あと、真那さんのイラストがすごい好きで。絵が本当に“画伯”なんです。だから、紙を渡した時に“紙対応”してくれます」と少し変わった視点から回答した。

一方で、山下は「(神対応は)山下ゆかりちゃんですね。“SKEの秘密兵器”って言われてるんですよ(笑)」と堂々と言ってのけ、これにはメンバーも爆笑。もう一人「自分」と答えた内山は「今が神対応というよりも、(これから)神対応になりたい」と今後の神対応化を宣言した。

続いて、今回のドッキリの反省点を聞かれると、大場は「途中で『これ絶対におかしい』と思って。でも、半分本気で企画を信じていたので、半信半疑になってバラエティー的な能力を出せず、微妙な反応をしてしまった」と後悔しきり。

それに対して竹内は「私、全部受け入れましたよ。でも、ひとつだけ私も失敗したことがあって、それが心残りです。それさえなかったら私、本当に1位だと思います」と手応えをうかがわせた。

2日間の“CMジャック”に関しては、宮澤が「『この番組を見たい』って思ってもらったり、番組だけじゃなくてSKE48に興味を持ってもらえたりするようなCMだったらいいなと思うので、ジャックっていうのはすごくうれしいですね。一つのチャンスかな、と思います」と思いを明かした。

そして、新曲「コケティッシュ渋滞中」については、同楽曲で初のシングル選抜入りを果たした磯原が「どんどんきれいになっていく女友達に周りの注目が集まっていく様子を渋滞に例えていて。その女の子と一番仲の良い男の子が、自分も好きになっていることに気付いて、でもその子に対する思いを言えない、もやもやした甘酸っぱい片思いの曲です。ダンスも激しくて、コロコロと移り変わるところが注目かなと思っています」とアピールした。

同楽曲のミュージックビデオは名古屋の観光名所で撮影されている。名古屋港水族館で撮影を行った佐藤は、「水族館が大好きで、大好きなイルカと共演したことがうれしくて」と感想を語ると、一緒に撮影していた東からは「シャチがなかなか本番のカメラが回っている時に映らなくて。シャチのタイミングに合わせるのに苦戦しました」と撮影の苦労話も飛び出した。

また、'11年の「バンザイVenus」以来となる商店街での撮影について話が及ぶと、須田は「私、『バンザイVenus』のミュージックビデオで、2サビくらいに映る笑顔がすっごいかわいく映ってたんです(笑)。今回も2番くらいで映る笑顔がすごいかわいく映っていて。私にとって“ミュージックビデオ×商店街”の組み合わせは、最高にかわいく映るんだっていうのを実感しました」と意外な(？)相性の良さを告白した。