篠原ともえがバニビを大胆プロデュース!?

2015/03/27 16:00 配信

芸能一般

これが初共演となるバニラビーンズ・レナ、篠原ともえ、バニラビーンズ・リサ(写真左から)(C)テレビ朝日

さまざまな動画コンテンツを配信するテレ朝動画にて、4月3日(金)から篠原ともえバニラビーンズという異色の組み合わせによる情報番組「シノ×バニ」がスタートすることが分かった。

同番組は架空の広告会社“シノハラ・エージェンシー”を舞台に、女手一つで会社を立ち上げた敏腕社長・シノハラ(篠原)と、彼女を慕う2人の女性社員役のバニラビーンズ・リサ、レナが、ヘッドフォンやお弁当箱、シューズと言った季節に合わせた最新トレンド情報を紹介していく情報バラエティー。

記念すべき初回収録を終え、篠原は「私は社長(役)なんですけど、自由に同級生のようなコミュニケーションで楽しみたいですね。リサちゃんは何でも興味を持って、知らないことを知ろうとするタイプ。レナちゃんは少し大人びていて冷静なタイプ。会社としてはバランスが取れていて、うまく行きそうな気がします(笑)」と社長の視点で社員役の2人を分析した。一方、バニラビーンズの2人は「初回から社長に引っ張ってもらいました。社長からの愛のムチをしっかりと受け取って(笑)、成長していけたらと思います!」(レナ)、「社長ワールド全開で、とっても勉強になりました。頑張っていきたいです!」(リサ)と、初顔合わせの時から“篠原社長”に心酔したよう。そんな3人による収録では、スタジオはさながら女子会のような華やかなムードに溢れており、とても初対面とは思えないほどリラックスした雰囲気を醸し出していた。

篠原と言えば90年代後半に“シノラー”として一世を風びした、アーティスト系アイドルの先駆け的存在。独自の世界観という意味では彼女の“後輩”とも言えるバニラビーンズの2人は、シノラー世代だったこともあり感動の面持ちで篠原と接していた。特に篠原が通っていた短大の近くに住んでいたというリサは「当時から『シノラーが通ってる!』と近所中のうわさになっていて、側を通るたびにドキドキしていました」と過去の意外な接点を告白した。

また、レナの「どうしたら私たちはもっと売れますか?」という質問に、篠原は「では、シノハラがプロデュースしましょう!」とプロデュース宣言。具体的なイメージとして「大人だけどウルトラポップみたいな感じで、シノラーみたいな腕輪を付けてみるのもいいかも(笑)」と語り、2人にプロデュース案をプレゼンした。

番組の今後について、3人は「ただ単に商品を紹介するというより、トレンドをみんなで一緒に見つけて行こうという感覚で取り組みたいですね。流行を追うだけでなく、ロケに出たり、ゲストを呼んだり、歌もダンスもやりながら、番組をもっともっとカラフルにしたいです。胸がトキメいたりワクワクしたりするようなモノに素直に反応して、自分たちも何かを生み出していきたい」(篠原)、「私たちが番組を通して新しい発見をしてワイワイ掘り下げていく姿が、視聴者の皆さんにとっても新しいモノを知るきっかけになればうれしい」(レナ)、「普段の生活の中で『いいな』とか『面白そう』と思ったモノも紹介したいので、この春からもっとアンテナを張って毎日を過ごしていきたい!」(リサ)と、それぞれ抱負を語った。

自分の会社を思い通りにできる社長という座に就いたことでアーティスト系のクリエイティブ魂に火がついてしまったのか、テンション高く次から次へとアイデアを思い付きを繰り出した篠原とバニラビーンズ。最後に篠原は「バニラビーンズの2人がとってもチャーミングなので、曲を作ったり、ファッションを考えたりして、ぜひ2人を“シノハラプロデュース”したいです」とあらためて誓うと共に「この3人で新ユニットを結成するのもいいですね。名前は『バニ×ハラ』で(笑)」と、野望を明かした。