蟹江一平が父・敬三の一周忌に経済番組のナレーターに

2015/03/25 12:32 配信

芸能一般

「未来世紀ジパング~沸騰現場の経済学~」の新進行役に任命された秋元玲奈アナ(C)テレビ東京

テレビ東京系の経済情報番組「未来世紀ジパング~沸騰現場の経済学~」が3月30日(月)の放送回よりサブMCとナレーターが代わる。

MC・SHELLYを支えるサブMCはテレビ東京の大橋未歩アナが卒業したことを受けて秋元玲奈アナに、ナレーターは蟹江一平が務める。

蟹江はレギュラー番組のナレーターは初めてで、初登場回は父である故・蟹江敬三の一周忌に放送される。

本番組は「世界の沸騰現場から、ニッポンの未来を見つめ続ける」をモットーに放送を開始し、80を超える国と地域の沸騰現場を取材し、日本で磨いた技術やサービスで、世界へ挑もうとする企業をいち早く追い掛けてきた経済“予測”番組。

秋元アナは、同局での報道番組は「ワールドビジネスサテライト」や「池上彰の総選挙ライブ」などにリポーターとして出演し、得意の英語力で「沸騰現場」からのリポートにも注目される。

蟹江は、かつて父・敬三が「ガイアの夜明け」でナレーターを務めていたこともあり、父子2代でテレビ東京の人気経済番組を「声」で支えることになる。

秋元玲奈アナのコメント

このたび、新たにSHELLY船長の船に乗せていただくことになりました秋元玲奈です。今思い出すのはテレビ東京の入社試験の時のことです。「どんな番組を担当したいか」と聞かれ、私は「行ったことがないような世界の国々を紹介し、その国が抱える問題や現状を伝えたいです」と答えました。

まさに未来世紀ジパング…入社8年目にしてその夢がかないました。父の仕事の関係で小学生の時にはイギリス、ロシアに住んでいました。5年間の海外生活を終えて帰国した時、両親に「日本にずっと住んでいたい」と言ったほど、日本の住みやすさや便利さに感動したことを今でも覚えています。

未来世紀ジパングを通じて、もう一度あの時の新鮮な気持ちを思い出し、視聴者の皆さんと一緒に世界のことを勉強しながら、日本という国の新たな発見をたくさんしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!

蟹江一平のコメント

「未来世紀ジパング」の2代目ナレーターを担当させていただくことになりました蟹江一平です。

毎週見ていただけるよう新たな沸騰ナレーションを真っ白な気持ちでお届けし、たぶん父も大切にしていた「ナレーションに愛情を込める」という部分を継承できればと思っています。皆さま、よろしくお願いします。

■大久保直和チーフプロデューサーのコメント

それぞれの起用の理由ですが、蟹江一平さんの特色は、1「顔が見える」、2「視聴者に寄り添う声」というところです。

遠い世界の沸騰現場を描く番組に、視聴者の共感を得られる、寄り添えるナレーションを、という思いでお願いしました。父の故・敬三氏とはまた違った世界観を打ち立てていただけることを期待しています。

新しいサブMCの秋元玲奈さんは、SHELLYさんとのよりフレッシュな女性タッグとなります。激動する世界情勢に、まっさらな気持ちで切り込んで行ってくれるはずです。

【3月30日(月)の放送】「あの沸騰現場の“その後”追跡スペシャル」と題し30分拡大で放送。'11年11月の放送開始から3年半が経過し、これまで番組で取り上げた、気になる現場の「その後」を追跡取材する。

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