有吉弘行が宣言「ゴールデンでも感動と笑いを！」

4月11日(土)スタートの新バラエティー「有吉のニッポン元気プロジェクト　おーい！ひろいき村」(毎週土曜 夜7:00-7:57、フジテレビ系)の初回収録が行われ、“村長”有吉弘行、“秘書”加藤綾子アナ、準レギュラー“村役場職員”青木愛、アンガールズ、狩野英孝、小峠英二、手島優、バービーと、初回ゲストの井森美幸がスタジオにそろった。

「おーい！ひろいき村」は、'14年10月に深夜の25分番組としてスタート。「ひろいき村」をより良くするために、FUJIWARA、TKO、アンガールズ、庄司智春、狩野英孝、我が家、アルコ＆ピースらが体を張った“過酷なロケ”に挑戦。スタジオで有吉村長がそれらの活動報告のVTRを見ながらコメントする…というバラエティー。

ゴールデン枠の初回は2時間スペシャル(夜7:00-8:54)で、深夜時代から5カ月にわたり続けていた「シンクロナイズド・スイミングに挑戦」プロジェクトと、過去3回放送し有吉を楽しませていた「夢ドミノ」企画の2本立てで放送する。

“シンクロ企画”は元シンクロナイズド・スイミングの選手・青木愛の指導の下、手島優、バービー、芹那、菊地亜美の初心者4人がシンクロに挑戦。

彼女らが「ひろいきガールズ」という名前でシンクロの大会に出場し、優勝を目指すまでの5カ月を追う。大会のVTRでは、有吉も「あれ？けっこうできてる？」と驚くなど、4人の成長ぶりに拍手が起こる瞬間も。

続く「36時間で7万個のドミノを作る」プロジェクトでは、係長の小峠をリーダーに、アンガールズ、庄司、狩野、アントニーら総勢14人が力を合わせてドミノを並べていく。ひとつ倒れるとあっという間に数時間の苦労がゼロに戻ってしまう作業に、疲れもピークに達し、メンバー同士でのケンカも始まってしまう…。

VTRを見ているだけの有吉は「相変わらず、大変だね！何回やっても慣れないんだねぇ(笑)」と笑うと、スタジオの小峠、アンガールズらは「ドミノが倒れる夢を見るんですよ…」「そんな極限状態でやっているんです！もう二度とやりたくない‼」と“村長”に直談判を。7万個のドミノは無事完成するのか？

初回収録終了後には囲み会見が行われた。ゴールデン枠への昇格に有吉は「ゴールデンに上がるような番組ではないんで、戸惑ってますが(笑)。でも初回収録を終えて、ゴールデンでもしっかり感動して笑えるなと思いました」と手応えを感じている様子。

しかし、「ゴールデンになってセットも豪華になったのに、レギュラーが変わらずコイツらって、そう思われたくない(笑)。もっとすごいゲストを呼びます」と宣言すると、アンガールズ・田中卓志が「時間も体力もかかるロケなんですよ、時間が余ってる芸人しか来ないですって！」と鋭いツッコミも。

今後番組でどんなことをやってみたいかという質問に有吉は、「“社会貢献”ですね。ゴミ拾いで街をきれいにするとか…」と真顔でコメントすると、またも田中が「そのVTR、全く面白くないです！」とツッコむ。

そんな有吉へ小峠が「とにかく一回、ロケ現場に来てくださいよ！VTRを見て好き勝手言ってますけど、現場の空気を感じてほしい」と懇願。

有吉は「行きたいけど、ロケ現場遠いからなぁ」と発言し、総ツッコミを受けるなど終始有吉のペースで会見が進んでいった。

最後に有吉は「これからはTOKIOさんやよゐこの濱口(優)さんに来てもらって…(笑)」と冗談を言いつつ「若くて元気な芸人たちに出てもらいたいですね！」と次のプロジェクトに期待を寄せていることもうかがわせた。

ゴールデンに昇格した『ひろいき村』のパワーアップぶりでチェックしよう。