八木亜希子、スタッフほぼ全員女性と作る新番組OA！

テレビ朝日系では、4月1日(水)より八木亜希子がMCを務める新番組「女の体当たりサーチ番組　なぜ？そこ？」がスタートする。

本番組は、MCを務める八木をはじめとする出演者や演出、ディレクター、プロデューサーなどほぼ全てのスタッフが女性で構成されており、男性目線を撤廃した“女子目線”にこだわるお仕事ドキュメントバラエティー番組。

“なぜ？そこ？”をテーマに、数ある職業の中から、なぜその場所でその仕事を選んだのか？　という素朴な疑問を解き明かすため、女性スタッフが気になる職場に潜入して密着取材を敢行する。

初回収録を終えた八木は「汗かいちゃいました(笑)。番組を作っていくことに男性や女性は関係ないと思っていたんですけど、女性だけで頑張っている姿を見ると、私も今まで以上に頑張らなきゃってプレッシャーを感じちゃったのかもしれないですね。まぁきょうは1回目ですから余計緊張してしまったのかも(笑)」と緊張が解けてホッとした様子。

“ほぼ全てのスタッフが女子”という番組コンセプトに関して「女性ばっかりなんて女子高以来ですし、テレビ業界のマスコミは、まだ男性社会という感じなのでとても新鮮です。それに、男性と女性というのはやはり生物的にも決定的に違うところがありますよね。なので、番組の雰囲気や企画、視点も“女性ならでは”のものを出していけたらいいですね！　男性には、大人の女子高をのぞくような気持ちで見てほしいです！」とコメント。

さらに、過去に“なぜ？そこ？”と疑問を持った仕事について「社会人1年目だったんですけど、“現代大学生事情”という取材をしに行った時ですね。当時はバブルだったので、格好いい男の子が格好いい車で女の子を大学に迎えに来たところに、『あなたはアッシー君ですか!?』みたいなことを聞くんですよ！　そしたら、女の子が『(車)出しちゃって！』って年も変わらない子に足蹴(あしげ)にされた時は『私、何やってるんだろう…』って思いました(笑)。他にも、結構街頭インタビューしてきたので、弾き飛ばされたこともありましたね。慣れると楽しくて快感になってくるんですけど(笑)」と衝撃的な経験を告白。

最後に、見どころについて「現時点では、今までの番組以上にみんな地に足が着かなくてふわふわしたスタートになってますけど、これからどのように成長していくかを見守れるところだと思います(笑)」と不安を逆手に取った意気込みを語った。

4月1日(水)の初回放送では、八木が「ぜひ話してみたい！」と熱望したハリセンボンと田中美保がゲストに登場。街頭インタビューで見つけた“アクション女優”に密着し、有名映画監督も認めた女性の仕事内容に迫る。