4月2日(木)から放送されるNHK Eテレ「ウワサの保護者会」に出演する“尾木ママ”こと尾木直樹、高山哲哉アナが会見に出席した。
同番組はスタジオに小中学生の子供を持つ保護者が集まり、“尾木ママ流保護者会”を開催。毎回、身近な悩みから深刻な問題まで、さまざまな子育てにまつわるテーマを取り上げ、視聴者のリアルな体験談に尾木がアドバイスしていく。
最初に同席した六本良多プロデューサーが「この番組は、実際の保護者の体験に根差した悩みをシェアすることに重きを置いています。よくありがちな、最先端な研究などを成果として伝える番組ではなく、体験をシェアし、知恵を出し合いたい」と番組の方向性を説明した。
教育評論家として活動する尾木も「本物の保護者会ですね。過去の教員時代に戻ったような感覚になります。もっと早く、2、30年前に番組に出ていたら、もっと良い教師になっていたかも」と話した。
また、未就学児についての話題から、尾木は「僕も3歳の子のおじいちゃんなんですけど、いたぶられてます(笑)。楽しいわよ(笑)」と明かし、会場が笑いに包まれた。
高山アナは二人の子供のパパということもあり、尾木との共演や番組の内容に対して「(子供がまだ小さいので)学べる喜びを感じている。収録で一番“そうなんだ”と思ったのは『与え過ぎない』ということ。きょうの収録も耳が痛かったです」と先々の子育てに備えて、いろいろとヒントを得ている様子。
質疑応答では、記者から子育ての悩みが寄せられる場面も。尾木が真剣に「子供が自分で(進路を)選んでいけるように、後押ししていったら?」と番組さながらのアドバイスを送ると、高山が「続きは番組で!(笑)」と制止するような一幕もあり、会場を盛り上げた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)