テレビ東京にて毎週月~木曜日の昼帯に放送している「午後のロードショー」が、ついに20年目に突入した。
同番組は、洋画を中心に劇場で公開された作品だけではなく、海外のテレビ放送用に製作された映画や、日本未公開作品も積極的に取り上げてきた。
そのため、他では見られない個性的なラインナップになり、テレビで気軽に映画を楽しみたい視聴者だけではなく、コアな映画ファンにも好評を博している。
近年では、複数作品を特集として一つにくくって放送することで注目度が増す傾向に。
“今月のセガール!!!”といった俳優に焦点を合わせたものや、ジャンルで分けたもの、“対決、宇宙生物!!!”といったテーマに注目したものなどさまざまな特集を組んできた。
昼過ぎのテレビを見る人口が少ない時間帯ながら、'14年度は'11年度に比べて年間平均視聴率が1%以上も増加した。
4月6日(月)からの3日間は、“祝!20周年突入SP”として、シルベスター・スタローン主演「デモリションマン」、ジャッキー・チェン監督・脚本・主演「WHO AM I?」、チャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」などを放送。
さらに好評につき、これまでドラマやバラエティー番組の再放送を行っていた、金曜日の同時間帯も「午後のロードショー:金曜版」として、映画を放送する枠に生まれ変わる。
スタート月となる4月は、メル・ギブソン主演の人気アクション「リーサル・ウェポン」の1~4作目を毎週1作ずつ一挙放送。
「午後のロードショー:金曜版」では、特定の俳優の出演作を一挙に紹介など、月ごとのテーマを設定して放送する予定だ。
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