ヒロミ、パンサー向井に「MCの心構えを教える」

2015/03/30 05:00 配信

バラエティー

「美女たちの日曜日」MCを務めるヒロミ(中央)、向井慧(左)、進行役の大木優紀アナ(右)(C)テレビ朝日

4月5日(日)に放送を開始する日曜朝の新番組「美女たちの日曜日」(テレビ朝日系)でMCを務めるヒロミ、パンサー・向井慧、進行を務める大木優紀アナが囲み取材に応じた。

「美女たちの日曜日」は、MCのヒロミと向井以外は全出演者が女性という“女子会トーク・バラエティー”。旬のキーワードを元に本音全開で語り合う「今ドキ旬ワード」のコーナーをメーンに、マナーやグルメなど女性にうれしい情報を届ける。

ヒロミは「女の人が好き勝手に言える番組ってなかなかない。芸能界の女性たちが『あそこに行くと好き勝手喋れるな』と思える空間になったら」とコメント。「先輩・後輩もあって言いづらいこともあるでしょうけど、僕はそこら辺(引き出すのは)得意なんで」と自信を見せた。

一方、向井は、デビュー前からテレビで見ていたという“芸能界の暴れん坊”とのダブルMCについて「ボディー2、3発入れられるのは覚悟してました(笑)。でも、本当は“トリオに優しい”と聞いていた通りでした」と意外(?)な一面を明かした。

ヒロミも「“暴れている”というイメージだけで、暴れているのを見た奴なんか一人もいないんだから!」と力説した。

進行を務める大木アナは「私自身30歳を過ぎまして、女子アナとしても守るものがそんなにない。男性目線を気にせずに、女性同士で好き勝手を言って女子会のようにしていけたら」と語った。

また、「美女たちの日曜日」のスタートで、日曜朝10時台は、ヒロミも出演したことのある松本人志の「ワイドナショー」(フジ系)、爆笑問題の「サンデージャポン」(TBS系)など人気司会者がひしめく激戦区に。

しかし、ヒロミは「そういうところに並ばせてもらったというのは、それはそれで。激戦区なのは分かっていますけど、僕らは枠だけは選べないので」と淡々と受け止めている様子。

最後に、20歳違う向井に番組を通して伝えたいことを聞かれたヒロミは「僕がMCをやるのは、たぶん10年ぶりくらいなので、むしろ教わりたいくらいなんだけど(笑)。彼はこれからどんどんMCをやっていかなきゃいけない人。MCの技術はみんなあるので、“心構え”だけを教えたい。これからのテレビを引っ張っていかなきゃいけないからね」と語った。

しかし、これを聞いて感激している向井に「まぁ、(一歩)出ようとしたら踏むんだけどね」と笑わせた。

関連人物