菅谷哲也が今まで見せたことがない“リアルな表情”

2015/04/04 10:00 配信

バラエティー

4月7日(火)に放送される「全世界極限サバイバル」(TBS系)で、菅谷哲也は100時間のサバイバルロケに挑んだ(C)TBS

TBS系にて4月7日(火)夜7:00からバラエティー番組「全世界極限サバイバル」が放送される。

同番組は、世界の極地へ赴き過酷な環境の下、生き残りを懸けて100時間のサバイバル生活に挑戦する内容だ。今回、第2弾の挑戦者としてオマーンの砂漠地帯でサバイバル生活に挑んだ菅谷哲也にインタビューを行った。

――初めにこの番組のオファーを受けた時の気持ちはいかがでしたか?

第1弾('14年7月1日放送)を見ていなかったので、最初はイメージが湧かなかったんです。その後、前回の映像を見て「俺、これから大変なことに挑戦するんだぁ」って実感したのと同時にちょっと萎縮しましたね。緊張もしましたし、何より怖かったですね。

――その時には具体的な内容は知らされなかったのですか?

100時間を非常食だけで過ごすっていう話だけで(笑)。その後は自分で食糧を確保することぐらいですかね。

――そうだったのですね! では実際にオマーンの砂漠地帯での話をお聞かせください。

砂漠での生活は、自分が当初想像していたイメージよりも遥かに過酷な環境でした。特に寒暖差が激しくて。昼間は40℃ぐらいの暑さなのに、夜になると1℃まで下がるんですよ。

日中はめちゃめちゃ暑いから汗をかくし、当たり前だけど日陰もないじゃないですか。それに夜は凍えるぐらいに寒いんです。この極度な寒暖差には精神的な面でもつらかったですね。あと、砂漠の中では、何度も砂丘を越えて歩いて行きました。

――砂丘の高さは100mもあるとお聞きしています。

そうなんですよ、100mぐらいある砂丘がずっと連なっていて。砂丘を越えなければ水がありそうな所にたどり着かないので、時間がたつほど越えて行くことが苦痛でしたね。

どこに行ってどこまで歩けば水が手に入れられるのかも分からない状況で、方角だけを頼りにしながらひたすら歩いていました。

――お話を聞くだけで過酷な環境が想像できます。そんな苦しい環境に置かれた時に思い出したことなどはありましたか?

「食べられない!」「飲めない!」っていう状況だったので、帰国したら食べたい物などを常にイメージしていましたね。

――ちなみにどんな食べ物をイメージされていましたか?

もうずっと「すき焼き」と「焼き肉」を考えていたんですよ! この二つを交互に!

100時間のサバイバル生活の中で、常にこの二つが頭の隅にありましたね。「これが終わったら絶対に食べに行くんだ!」って(笑)。なので日本に帰ってきて、すぐに行きましたよ(笑)。

――そうだったのですね! この企画は体力面でも精神面でも追い込まれることが多かったと思いますが、菅谷さんは自分を追い込むことはお好きですか?

好きかな?(笑)。自分が踏み込んだことや、選んだ環境に対しては頑張る方だと思います。ただ極力つらいことはやりたくないですけどねぇ。

――もし第3弾があるとしたら次はどこで挑戦してみたいですか?

3弾かぁ。砂漠でなければ(笑)。無人島とか海に囲まれている島には興味がありますね! 砂漠は今回経験したので、違うところに行かせていただきたいです。

――それでは最後に番組の見どころを教えてください。

今回の企画を通して、日本では味わうことができない過酷な環境に足を踏み入れ、相当追い込まれました。精神的にも、肉体的にも。

実際に自分が追い込まれた時のリアルな本音だったり表情だったり、これまで見せたことのなかった自分も表れていると思うので、そういうところは注目してほしいですね。

また、このロケでは普段行けないような所へ行くことができたので、過酷ではあったんですけど、その国で見た景色はすごくきれいでその部分も見どころの一つです。

――「テラスハウス」('12年-'14年、フジ系)とはひと味違う姿も垣間見られると思うと楽しみですね。格好いい姿も期待しています!

どうかなぁ、格好いいところが見せられるかどうかは分からないですけどね(笑)。

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