花澤香菜 主演映画で「何度も追いこまれた(苦笑)」

2015/03/30 16:27 配信

芸能一般

舞台挨拶に登場した花澤香菜、小木茂光、ムラカミテツヤ監督

声優のほか、音楽活動など多彩な活動を展開する、花澤香菜が主演する映画「君がいなくちゃだめなんだ」の先行上映が3月28日、東京・テアトル新宿行われ、花澤香菜、共演の小木茂光、ムラカミテツヤ監督が舞台挨拶に登壇した。

上映後の舞台挨拶では、「初めて主演する映画のクランクインがニューヨークだなんて、なんて贅沢なんだろうと思いましたね(笑)」と語るも、ハードなスケジュールの上に、馴れない実写映画の撮影ということで「何度も追いこまれた(苦笑)」と撮影を振り返った。

父親役を演じた小木茂光は、檀上で花澤に「女優と声優の違いは?」と質問すると、「アニメのアフレコでは本番は基本1回ですが、実写の映画では、何度も同じシーンをいろんな角度から撮って、例えば涙を流すシーンでは、同じタイミングで何度も涙を流したりする。それが難しくて・・・」と答え、実写ならではの難しさを語った。

今作の劇中音楽は、花澤香菜の音楽活動をずっと支えてきた、北川勝利(ROUND TABLE)が担当している。「北川さんが映像を見ながら劇伴をつけてくれたんです。北川さんが細かいところにもこだわって音をつけてくださった。だから、劇中の音楽にも注目してほしい」と花澤がコメント。

その後も、撮影秘話などが披露され、会場では終始笑いが起こる中、最後は花澤自身の発案で、会場の観客と共に「君がいなくちゃ」(花澤)、「だめなんだ」(会場全員)というコール&レスポンスで舞台挨拶を締めた。

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