NHK総合ほかで3月30日(月)から放送開始された連続テレビ小説「まれ」の横浜ロケ&放送初日取材会がNHK横浜放送局と横浜中華街の媽祖廟で行われ、ヒロインの土屋太鳳と高橋練チーフプロデューサーが登壇した。
連続テレビ小説「まれ」は、大きな夢ばかり追い掛ける父・徹(大泉洋)を反面教師に“地道にコツコツ”と人生を歩み、公務員に就職した希(土屋)が、幼いころに食べたケーキの味が忘れられず、パティシエの道を志すストーリー。物語は希の故郷である石川・能登とパティシエの修行先である横浜の2カ所で展開する。
高橋チーフプロデューサーは「輪島市役所のパブリックビューイングで、朝にもかかわらず200人以上集まってみんなで見て盛り上がったそうです。ドラマはちょうど撮影が半分のくらいところで、これから横浜のいくつかのロケ地で撮影をします。第2の故郷となる横浜でどんな物語になるのか楽しみにしていただければと思います」とアピールした。
放送を見た土屋は「何とかBSの方で放送を見ました。荷物を作りながらだったのでバタバタしてしまったんですが、『これから始まるんだなぁ』と。きのうも本当にドキドキしていました。今まででいうと、受験だったり、大切な大会の決勝を迎える気持ちというか、これから全国の方々とつながっていくんだと思うとすごく楽しみにもなりました」と答えた。
また、“晴れ女”としても知られる土屋に、きょうの晴天について「朝5時半から弟とキャッチボールをしていたんですが、ちょうど朝日が出てくるころでまぶしいというよりは、ゆっくり大きい太陽が出てきて、途中からピカーっと光り出して、すごくすてきな朝を迎えられました。私は小さいころから朝日のような女優さんになりたいですと言っていたので、今回朝ドラのヒロインとして毎朝全国の人々に元気を届けられると思うとすごくうれしいです」と笑顔を見せた。
その後中華街の媽祖廟に場所を移動して写真撮影が行われ、これから撮影が始まるロケ地を前に、記者からのリクエストに応えてポーズを取った。
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