4月10日(金)からスタートする新ドラマ「天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、東京・六本木のテレビ朝日本社で行われ、主演の剛力彩芽と渡部篤郎、長谷川朝晴、内藤理沙、中村静香、荒川良々、宇崎竜童が登壇した。
「天使と悪魔―」は、剛力演じる新人警察官・ヒカリが、謎の天才弁護士・茶島(渡部)と共に、“司法取引”を使って未解決事件を捜査していく“捜査エンターテインメント”。
人を疑うことのできない“天使のような”ヒカリと、弁護士でありながら誰のことも信じない“悪魔のような”茶島の凸凹コンビの活躍を描いている。
会見に登場した剛力は、コンビを組む渡部から早々に「きょうはみんな役衣装でということだったんですが、それ役衣装じゃないよね?」とワンピース姿をツッコまれ、苦笑い。渡部演じる茶島が劇中で華やかな衣装を着ていることに触れ、「きょうだけは私もきれいにしたいな、と」と弁解した。
そんな渡部について聞かれると、「2年ほど前に共演したことがあるんですが、その時はあまり一緒のシーンがなくて。クールな印象もあったのですが、実際はとても優しい方。レディーファーストだし、最初緊張していた私に『納得するまでやっていいからね』と声を掛けてくれたりもしました」と現場でのエピソードを明かした。
一方渡部は「すごく真面目な方。自分とも年齢が離れていますし、年上の多い現場ですが、しっかりバランスを見てやっている」と剛力を高く評価した。
また、茶島の元上司で最高検察庁の特任検事長・神楽坂を演じる宇崎は、トレードマークのひげをそり、オールバックで登場。「監督にひげをそってください、“とさか”は立てないでください、と言われて。ものすごい違和感があります。朝起きて鏡を見るのが怖いです」と会場を笑わせた。
神楽坂は、茶島に“司法取引”を許可するなど物語のキーマンになる人物だが「3話まで撮って、まだどういう役か分かっていないです」と謎多きキャラクターに困惑の様子だった。
会見の最後には、4月スタートのドラマということで、剛力が新社会人に向けたメッセージを色紙に記入。剛力は「愛」の一文字を書くと、「自分自身大切にしている言葉なんですが、愛を持って接すれば新しい環境でも自分らしくいられるんじゃないかなと思います。周りからの愛もしっかりもらっていることを自覚して、新しいスタートを切れば楽しい生活が待っているんじゃないかと思います」と新社会人に向けた“愛”あふれるエールを送った。
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