3月28日に公開初日を迎えた特撮映画「牙狼<GARO>―GOLD STORM―翔」の初日舞台あいさつが、東京・新宿バルト9にて行われ、雨宮慶太総監督の他、栗山航、南里美希、桑江咲菜、井坂俊哉らキャスト陣が出席した。
同作は、'13年に放送された特撮ドラマ「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」の主人公・流牙(栗山)と、ヒロイン・莉杏(南里)の新たなる戦いを描いた新シリーズで、黄金騎士ガロ・翔の誕生秘話を描く。
また、4月3日(金)にスタートする同名ドラマ「牙狼<GARO>―GOLD STORM―翔」で映画の続編を描くことも決定している。
主演を務める栗山は、満員の客席を見て「僕たちの作品をこんなに多くの人が待ち望んでくれていたと思うとうれしいです。不安は一分、二分咲きですが、皆さんの笑顔は満開ですね」と冗談交じりにアピール。続いて「どうだった? 誕生秘話?」と問い掛けると、客席からは歓声が。
また、今作で「牙狼」シリーズに初登場となる井坂は、「『幻星神ジャスティライザー』('04年ほか)という特撮作品に出させていただいたことがあって、その後に『牙狼』の最初のシリーズが始まったんですよね。初めて見た時、すごい衝撃を受けた作品なんですよ。それでずっと出たいと思っていたところ、やっと念願がかなって光栄です」と作品への思いを述べた。
現場について、栗山は「あうんの呼吸で、南里さんとはコンビアクションをしていましたね」と話し、パートナー役の南里も「こっちのタイミングに合わせてくれる」と仲の良さを見せた。
さらに、桑江は「栗ちゃん(栗山)がとにかくアクションがうまいんですよ!! だから、現場ではずっと栗山航がライバルでした(笑)」と対抗心を燃やした。
最後に雨宮総監督は「TVシリーズは連続活劇を目指しました。牙狼もパワーアップしているので、映画と共にぜひご覧下さい」とコメントした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)