4月からフジテレビ系の土曜夜11時台に連続ドラマ枠が始動。その第1弾となる「She」で、松岡茉優が連続ドラマ初主演を務める(4月18日夜11:40スタート)。
同作は主人公不在のスクールドキュメントサスペンス。ある日学年で一番の美女がこつぜんと姿を消す。“彼女”の親友だったジャーナリストを夢見る才女・西澤涼子(松岡)を中心に、物語は“彼女”に憧れを抱くバドミントン部の生徒や、“彼女”と話したこともない生徒らによるある手掛かりとも言えるやりとりからスタート。
長回しと手持ちカメラを多用して撮影するドキュメンタリー方式を取り入れ、“どこかの学校で本当に起こっていることではないだろうか…?”という感覚を植え付け、見る人に不安を与えていく。
“彼女”の失踪の裏に何が隠されているのか探っていくクールな才女を演じる松岡は「ドキュメンタリータッチで描く新たなドラマになる予感がしています。次はどうなっていくのだろうというワクワク感と学園ドラマのみずみずしさがある春らしい作品。同世代の俳優さんたちと、いまこの時期にしかない一瞬の青春模様を切り取るために、緊張感を持って臨みたいと思います」とコメントしている。
松岡の起用理由について、「テラスハウス」('12年~'14年、フジテレビ系)や「ファーストクラス」('14年、フジテレビ系)などを手掛けてきた編成企画の太田大氏は、「お芝居が抜群でありながら、バラエティー番組でも水を得た魚のように縦横無尽に泳ぐというマルチな才能と、独自の言葉のチョイスの中にユーモアやスパイスを入れ込む話術をこの若さでお持ちの松岡さん。この新生土ドラ枠と今回の作品の企画意図には、若い人々にもっとテレビを生活に取り入れていただきたいという思いがあり、その思いを背負っていただく本作の主演には、俳優の枠を超えた次世代のテレビスターである松岡さんがぴったりだと思い、お願いさせていただきました」と明かしている。
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