黒柳徹子がBS民放初のレギュラー番組に挑む

2015/04/07 05:00 配信

芸能一般

「黒柳徹子のコドモノクニ」で、子供たちに向け、未来へ伝えたいメッセージをひもとく(C)BS朝日

4月15日(水)からスタートする「BS朝日開局15周年特別企画 黒柳徹子のコドモノクニ スペシャル」で、黒柳徹子がBS民放初のレギュラー出演することが分かった。

同番組は、大正から昭和にかけて発刊され、一流画家や詩人、作曲家がこぞって作品を寄せた絵雑誌「コドモノクニ」から、子供たちのために本気になった大人たちの思いに迫る。

黒柳は「『コドモノクニ』は昔からの憧れの絵雑誌です。当時、私も手に取っていた記憶がありますが、残念ながら戦争中で物がなくなってしまい、じっくりと読むのは大人になってからとなりました。しかし、今、あらためて手に取って眺めることができるなんて、こんなにすてきなことはありません。こういう優れたものを幼いころから子供たちの目や心に与えることが何より大事なことだと思います」と初回収録を終えた感想をコメント。

15日(水)の初回放送では、片岡鶴太郎が童謡詩人・サトウハチローの足跡をたどるため、東京・茗荷谷や浅草、上野動物園を巡る。さらに、サトウハチロー晩年の弟子・宮中雲子さんへインタビューを行い、サトウの知られざる姿を追う。

最後に黒柳は、「昔、この絵雑誌をお読みになった方は、番組を見てきっと懐かしいとお思いでしょう。そういった方にも見ていただきたいです。それから、昔の優れた人たちがこんなにもしゃれたものを描いていたということを今の人たちに知ってもらいたいですね」と、番組をアピールした。

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