剛力彩芽の新ドラマ「天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―」が、いよいよ4月10日(金)からスタートする。
「天使と悪魔―」は剛力演じる新人警察官・蒔田ヒカリが、未解決事件の捜査に当たる“捜査エンターテインメント”。人を信じ過ぎるヒカリが、誰のことも信じない天才弁護士・茶島(渡部篤郎)と共に、非公式の司法取引を使って事件を解決していく。
第1話では、女性の社会進出政策の一環で捜査一課に派遣されていたヒカリに、未解決事件資料室への異動辞令が下る。さらに、交際していた男性からは、妻子がいることを告げられ、ヒカリは失意のどん底に。
1年後、ヒカリの前に突然現れた弁護士・茶島は、警視庁に嘱託として雇われ、「未解決事件資料室」に配属されたと告げる。しかも、同部署は「未解決事件匿名交渉課」として、未解決事件の再調査も担当することになったという。
茶島は、戸惑うヒカリを、1年前のキャバクラ嬢刺殺事件の捜査に連れ出す。事件は、被害者と不倫関係にあり、容疑者として浮上していた政治アナリストの男性が失踪してしまったため、未解決のままになっていた。
ヒカリと茶島は早速男性の自宅を訪ね、妻・美加子(高岡早紀)からあらためて話を聞く。ヒカリは、美加子のつらい胸の内を思いやり、同情する。一方、茶島は美加子の証言に、“重大なうそ”があることに気付いていた。
シリアスなストーリーだが、撮影現場では二人とも和気あいあい。茶島の捜査に納得のいかないヒカリが茶島を問い詰めるシーンでは、剛力のせりふの後に話し出すはずの渡部が無言に。ミスに気付いた渡部は「(剛力のせりふに)聞き入っちゃったよ。『そうかぁ』と思って(笑)」と、冗談で剛力やスタッフを笑わせていた。
二人が劇中でどんなコンビネーションを見せてくれるのか注目だ。
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