EXILEの最新アルバム「19 -Road to AMAZING WORLD-」が、初週20.4万枚を売り上げ、4月6日付けのオリコンCDアルバムランキングの1位を獲得した。
本作は、EXILEにとって3年3カ月ぶりとなるオリジナルアルバム。リーダーのHIROが勇退するまでの第三章から、'14年に新メンバーが加入した第四章にかけての懸け橋となるような構成となっており、'12年リリースのシングル「ALL NIGHT LONG」から最新シングル「情熱の花」までが収録されている。なお、タイトルの「19」は現在のEXILEの人数を表す。
EXILEは、オリジナルメンバーであるHIRO、MAKIDAI、ATSUSHIら6人のグループで'01年9月にデビュー。HIROがかつて所属していたZOOの名曲「Choo Choo TRAIN」が大ヒットし、'03年に「NHK紅白歌合戦」に初出場した。その後、ATSUSHIと共にヴォーカルを務めていたSHUNが'06年3月に脱退。同じ年にパフォーマーのAKIRA、オーディションで選ばれたTAKAHIROが加入し、第二章がスタートした。
'09年には、二代目J Soul Brothersとして活躍していた橘ケンチ、黒木啓司、NAOTOら7名が加入し第三章がスタート。14人の大所帯グループの誕生に注目が集まった。'11年には「Rising Sun」などがヒットし、その後、'13年いっぱいでHIROがパフォーマーを勇退した。
そして'14年春、パフォーマーオーディションが開催され、5人の新メンバーが加入。三代目J Soul Brothersの岩田剛典、GENERATIONSの白濱亜嵐、関口メンディーらが加わり、EXILE史上最大人数の19人体制に。このアルバムをひっさげ、秋からは全国ツアーが行われる。