人気ドラマシリーズ「相棒 season13」の最終回を先日迎えた水谷豊が、新たな“相棒”と旅に出る。
「相棒―」最終回では、3シーズン共演した成宮寛貴が卒業し、早くも“新相棒”の行方が取りざたされている水谷。そんな水谷が、4月18日(土)の「豊さんと憲武ちゃん!旅する“相棒”伊豆ドライブ編」(テレビ朝日系)で、木梨憲武とドライブ旅に出かける。
年の差は10歳あるものの、水谷が「趣味は憲武とのお茶です」と話すなど、深い親交がある2人。木梨は、テレビで見てきた水谷を前に最初の頃こそ接し方が分からなかったというが、今では「どう接してもいいと分かりました(笑)。楽です、先輩は!」と、気心が知れた様子。
今回木梨が、「相棒―」の撮影を終え、すぐさま4月25日(土)公開の主演映画「王妃の館」のプロモーションと超多忙な水谷をねぎらおうと旅メニューを用意。さらに、車のハンドルを手に、木梨の母親の実家があった伊豆を案内する。
ロケ中は、どこに立ち寄ってもいい代わりに、通常用意される弁当や飲み物の支給はなし。2人はまず長距離ドライブに備えてコンビニに買出しに向かうが、木梨は「きょうはお金も持ってないです!」と衝撃の発言。「一昨日ごちそうしたので、きょうは水谷さんの順番でしょ!」「先輩行ってきて!」と水谷をまさかのパシリに使う。
また、渋滞の車中で、過去の水谷主演ドラマに話が及ぶと、木梨のむちゃぶりに水谷が応え、往年のドラマキャラクターを助手席で演じるという貴重な場面も。「相棒―」の話題になると、木梨から「次の相棒は俺だ!」と爆弾発言も飛び出す。
ロケを終えた水谷は、「これまでの仕事を振り返ると、人に恵まれてきたんですね。きょうの一日もそうだけれど、良い作品が勝手に出来上がるわけじゃないから、すべて人との出会いのなせる業であると思います。バラエティーのロケとか、たまには外に出て、普段やらないことやるっていいですね」と木梨との2人旅を存分に満喫したよう。
一方、木梨は「(水谷は)ナイーブで優しくて厳しくてすてきな先輩。きょうは、『水谷さんはそういう人だったのか』というのを伝えるのが僕の役割です。水谷さんが面白いからきょうは絶対大丈夫だと思ってはいたけど、ADとしての(旅の)段取りは疲れました(笑)」とコメントした。
木梨という“新相棒”とのドライブ旅は、ドラマで見るのとは一味も二味も違う水谷の魅力が楽しめそうだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)