秋元康が語るTVの未来と“刺さる”コンテンツの極意

2015/04/10 09:00 配信

芸能一般

「はい!テレビ朝日です」に特別ゲストとして出演する秋元康(C)テレビ朝日

“みなさまとテレビを考える番組”をコンセプトに、毎週日曜朝に放送中の「はい!テレビ朝日です」(テレビ朝日)に、現代を代表するヒットメーカー・秋元康がゲスト出演することが分かった。

4月12日(日)と19日(日)に2週連続で登場し、ヒット企画作りの極意やテレビの未来について余すところなく語る。

同番組はことしの4月期から新たに寺崎貴司アナが司会に着任。入社4年目の久冨慶子アナとのフレッシュなコンビで、番組を進行していく。その新鮮なコンビが4月12日(日)、そして19日(日)と2週にわたって、放送作家・作詞家として活躍し、昨年4月からテレビ朝日の放送番組審議会委員を務める秋元を特別ゲストに迎え、さまざまな流行を生み出してきた秋元ならではの“メディア論”を掘り下げる。

秋元は大学在学中から放送作家として活動を始め、「オールナイトフジ」('83-'91年、フジ系)「夕やけニャンニャン」('85-'87年、フジ系)の構成を担当して高視聴率を獲得する一方、作詞家としても数々のヒットを飛ばしてきた。'05年からは“AKB48”を立ち上げ、劇場、インターネット、そしてテレビとメディアを駆使して国民的アイドルに育て上げるなど、常に時代の最先端を走り続けるカリスマプロデューサーとして時代を築いてきた。

時代の最前線で活躍し続ける秋元にとって、テレビとはいったいどのような存在なのか。1週目の4月12日は、ヒットする企画作りの秘訣(ひけつ)についてインタビューすると共に、放送番組審議会での秋元の忌憚(きたん)ない発言を“秋元語録”として紹介。人の心に“刺さる(=響く)”秋元流コンテンツ作り秘話が語られる。

2週目となる4月19日は、テレビの可能性を分析。「現状と今後」をテーマにトークを展開し、インターネット社会となった今、テレビが抱える課題を考える。テレビはインターネットとどう対抗していくべきか、テレビ局はインターネットをどう活用していくべきなのか。テレビを取り巻く多様な状況の変化を見据え、鋭く分析していく。

常に時代をプロデュースしてきた天才・秋元が思い描く、テレビの“次の足跡”はどんな未来なのか。秋元のユニークで鋭いメディア論は早起きして見る価値がありそうだ。

尚、同番組は放送翌日の夕方から、番組HPにてダイジェスト動画を無料配信する予定。もし放送を見逃してしまったとしても、ヘビーローテーションで楽しめるので、後ろを振り返らず“前しか向かねぇ”で行こう。