小澤亜李、ジュエルペット新作で「新しい一面を」

テレビ東京系で放送中の「ジュエルペット　マジカルチェンジ」(毎週土曜朝9:30-10:00)の制作完成発表会が4月3日に都内で開催され、メーンキャラクターを務める声優の小澤亜李、西山宏太朗、田辺留依、声優初挑戦のmisonoが登壇し、作品への意気込みや見どころを語った。

「ジュエルペット　マジカルチェンジ」は、見習い魔法使いのジュエルペットが「人間の魔法を信じる心」を強め、ジュエルランドの魔法力を取り戻すため、人間界で出会った少女らと人間の悩みを解決していくギャグストーリー。

第7シーズンとなる今作では、シリーズ初のジュエルペットたちが人間に変身するところが見どころの一つとなっている。

まず、メーンキャラクター・雲母あいりを演じる小澤は「あいりは、魔法を信じている好奇心旺盛な女の子です。私はそっと見ているタイプなので、事件などに積極的に関わっていくあいりとは似ていないですね。」とあいさつ。

続けて「今作では、ジュエルペットが人間に変身することで、今までとは違う一面が見られるかもしれないと思います。私自身の新しい一面やお芝居も見つけられるよう頑張ります」と語った。

あいりの兄・朔太郎役の西山は「魔法より科学の方がすごいと考えている科学おたくです。メガネをかけているのですが、外すと『イケメンかも!?』ということなので注目していてください」とキャラクターを紹介。

作品にちなんだ「魔法が使えたら、どんな魔法が使いたい？」という質問には「汗を止める魔法が使いたい」と回答し、「今も手汗がすごくて、マイクがきらきらするくらいなんです」と悩みを打ち明けた。

すると、周りの共演者は「そうなの？」と西山の手元を興味津々にのぞき込み、「そんなに見ないでください！」と西山が苦笑いする場面も見られた。

今作で声優初挑戦のmisonoは新登場のジュエルペット・ルナ役を演じるにあたって、テレビ東京で放送中のアニメ作品を見て勉強したことを明かし、「最初は何をしたらいいのか分からなかったので、『自分ができることをしよう！』と思って」と語った。

さらに、「“おバカタレント”と呼ばれていた私とは違って、ルナはツッコミでもあり真面目ボケでもある、メガネをかけた知的キャラです。きょうの衣装もルナをイメージして自分で選びました」とキャラクターへの強い思いも感じさせた。

また、misonoの声優に対する取り組み方に対して「小さいキャラクターやキッズ向けのアニメのキャラクターを演じるのは難しいと思いますが、熱心に勉強して取り組んでいるので私も刺激を受けました」と小澤も感心した様子を見せた。

最後に、福王子ローラ役の田辺は「私が演じるローラは、フランス帰りということで『シルブプレ』というフランス語をよく使います。何かを頼む時の『お願いします』という意味ですが、あまり関係ない時も使っています(笑)。お嬢様という役も初めてなので楽しんで演じたいです」と意気込み、「かわいいだけでなく、ギャグ要素もあって広い世代の人に楽しめる作品です」とアピールした。

なお、今作から30分3部構成となり、本編の内容に加えて4月30日(木)に発売される関連おもちゃ「ジュエルウォッチ」のメーンゲームアプリ「逃走中ゲーム！」との連動企画が放送される。