4月12日、東京ビッグサイトで開催された乃木坂46の個別握手会の会場にて、松井玲奈の交換留学生としての兼任解除のセレモニーが行われた。
会場には特設ステージが用意され、松井が登場すると、ファンから「ありがとう！」という大歓声が起こった。
そして、松井と同じくAKB48を兼任した生駒里奈から「約1年間、お疲れさまでした。芸能界の先輩として、玲奈さんは何から何までプロでした。これからも玲奈さんは乃木坂46のメンバーです。ライバルという立場に戻りますが、高め合っていける存在になれたらうれしいです」と、メッセージが送られた。
1年間でSKE48、AKB48、乃木坂46の3グループを掛け持ちしていた松井。生駒のスピーチ後、花束を贈呈され、自身の気持ちを語った。
「初めての兼任で、当初はよく思わない方もいるのではと不安でした。でも、みんなでいいものを作りたいという気持ちは一緒。多くの方から『乃木坂46に来てくれてありがとう』って言葉を掛けていただき、本当にうれしかったです！ 乃木坂大好きです！」と、松井は笑顔で振り返り、乃木坂46の兼任に幕を閉じた。