新盤発売 i☆Risからコメント到着(久保田未夢編)

2015/04/16 22:13 配信

アニメ

i☆Risのメンバー・久保田未夢。'95年生まれ、埼玉県出身。「浦和の調ちゃん」(テレ玉ほか)では別所子鹿を演じる

テレビ東京系ほかで放送中のアニメ「プリパラ」に声優として出演するアイドルユニット・i☆Risのファーストアルバム『We are i☆Ris!!!』が4月8日に発売。リリースを記念して、i☆RisメンバーがSmartザテレビジョンにコメントを寄せてくれた。

コメント第5弾は久保田未夢。久保田は「プリパラ」ではクールな雰囲気を漂わせつつも実は好物の梅干しがないと途端に“干物女”と化すアイドル・北条そふぃを熱演。ライブではパワフルな歌声や「ブラックボタ」と称される毒舌トークで会場を盛り上げている。

久保田は今回、「Realize!」(i☆Risの最新シングルで1月期のオープニングテーマ)や今後の意気込みについて語った。

久保田未夢(「プリパラ」北条そふぃ役)

「Realize!」は、らぁらやそふぃたちが持つ感情とi☆Risメンバーの感情の両方が込められている曲だと思います。

プリパラをつかみ取りたい”という意味の歌詞があるのですが、そふぃにとっては「神アイドルになりたい」という気持ちであるし、私たちにとっては声優もアイドルも両立という試みを「プリパラ」と一緒に成功させたいという気持ちなんです。

あとレコーディングの時期は、みんなとの練習よりは個人練習の方が多かったんです。同じ時期に「プリパラ」では、らぁらたちがライバルのファルルに敗れたことで少しバラバラになっていたころで、私もらぁらたちと同じように「他のメンバーと心が離れていくのは嫌だな」という、言いようのない不安を抱えていました。なので“団結して困難を乗り越えていこうという歌詞が余計に心に染みたことを思い出します。

あと個人的には、そふぃもこんな歌を歌えるようになったのか、と思いました。そふぃはらぁらたちとチームを組むまで、一人きりのシーンが多い女の子で、周りは気にしないタイプだったんですよ。でも本当はそふぃは友達思いの子であることが次第に分かってきて、成長したからこそ「Realize!」も歌えるようになったんだなあって。

自分の親衛隊が解散するお話でも、親衛隊を元気づけようとしたりとか「ああ、こんないい子だったんだ!」って思えて、うれしかったですね。

新シリーズでも、そふぃがどんな新しい一面を見せてくれるか楽しみです。個人的には、これまでシオンとのやりとりが全然なかったので、二人の掛け合いに期待しています。

『We are i☆Ris!!!』は、初めは出る実感が湧きませんでした。でも、もう2年以上も活動をしていると考えると「じゃあ出てもおかくないな」って、しっくりくるものがあったんですね。

『We are i☆Ris!!!』の制作が始まった時、まだ新シリーズが始まることは聞いていなかったので、「Realize!」とこのアルバムが「プリパラ」とi☆Risの一つの集大成になると思っていました。でも、「プリパラ」はこれからも続いていきます。なので『We are i☆Ris!!!』が、「プリパラ」とi☆Risの未来をファンの方に伝えられるアルバムになっていたらうれしいです。

■i☆Ris(アイリス)は'12年に行われたオーデションを機に結成された6人組ユニット。声優とアイドルを両立する“ハイブリッドユニット”として活躍。

またメンバー全員が、アイドルに憧れる女の子たちが“神アイドル”を目指す姿を描くアニメ「プリパラ」のメーンキャスト役を務め、劇中のライブシーンを実際のライブで忠実に再現してみせるなど、ユニットの本領を見せている。

そんな彼女たちも、活動から2年半、8枚のシングルを経て念願の『We are i☆Ris!!!』をリリース。さらに4月18日(土)からは、アルバムリリースを記念して5都市を回る初の全国ツアーを敢行。さらなる活躍が期待される。

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