callme(コールミー)が、「Live Performance『To Shine』」と題した初の単独ライブを4月18日(土)、東京・渋谷O-EASTにて開催した。
callmeは、仙台発の5人組グループ・Dorothy Little Happy(ドロシーリトルハッピー)から1996年生まれ(※現在18歳)のRUUNA、KOUMI、MIMORIによる3人で結成された選抜ユニット。「完全セルフプロデュース型」と称して、作詞を3人が、また作曲をMIMORI、振り付けをKOUMIが担当していることが特徴で、3月4日には1stシングル「To shine」をリリースしている。
この日の3人は髪型をアップにして、服装も春らしいパステルカラーのワンピース姿と、シングル「To shine」とはまた違ったビジュアルイメージで登場。今までの持ち歌3曲(※「To shine」「Once again」「Falling for you」)に加えて、制作期間約1か月で作られたという新曲10曲を披露した。またロボットダンスふうのダンスパフォーマンスのコーナーや、マイクスタンドを用いたセクシーな振り付けが導入されるなどの新機軸もあり、集まった観客を大いに沸かせていた。
そうした大人びたステージパフォーマンスから一転、MCでは“18歳らしい”素顔を見せるのはDorothy Little Happyのときと同様。2曲を歌い終えMCに入ると、3人が3人とも「始まっちゃった!」と笑みを浮かべながら、この日のライブ開催を楽しみにしていたとファンに説明。「普段は緊張とかしないタイプなんですが、今はすごく緊張してて…」と言うMIMORIには、すかさずKOUMIから「噛(か)むのはいつも通りだから!」と突っ込みが入る。また、KOUMIが「歌詞に英語が多いので、(レッスンのとき)るーちゃん(※RUUNA)のためにふりがなを振ってあげた」と裏話を明かすと、RUUNAも「そう。気づいた人がいるかもしれないけど、私が書いた歌詞は英語ないからね!」と笑わせた後、曲名だけは英語が求められたという話の流れから「『like a Gypsy』とか、スタッフさんと“ワンツーワン”で考えて…えっ、マンツーマンって言うの!?」という発言が飛び出し、この日一番の“天然キャラぶり”を見せつけていた。
※callme 初ワンマンで圧倒的パフォーマンス<2>に続く
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)