4月18日と19日、東京国際フォーラムにて「TOKYO FM&JFN present EARTH×HEART(アース・バイ・ハート)LIVE 2015 supported by JA全農」が開催され、松任谷由実、秦基博、JUJUがさまざまなスタイルのコラボを披露、またストーリーテラーを大沢たかおが務め、延べ1万人の観客を魅了した。
'90年の第1回開催から26年目を迎えた同ライブ。TOKYO FM開局45周年でもあることしは、TOKYO FMにゆかりアーティストによる“初”コラボが実現した。
「リフレインが叫んでる」「やさしさに包まれたなら」「春よ、来い」「守ってあげたい」の他、松任谷、秦、JUJUが共作で書き下ろしたという新曲「POST CARD」も披露された。
同曲は、本公演のリハーサルを重ねる中で「せっかく一緒にやるんだから、一緒に曲を創ろうよ!」という会話がきっかけで誕生した曲。リハーサル音源は一部ラジオにて先行披露されてきたが、全編演奏は今回が初公開となった。
ライブを終えたJUJU、秦がそれぞれコメントを寄せた。
■JUJU:「あなたは私の青春そのもの」今回、アンコールの最後に3人で歌わせていただいた「卒業写真」の1番最後のフレーズこそが、私にとってのユーミンです。
そんな私にとって神のようなユーミンとこんなにも素晴らしいステージに立たせていただくことができて、とてもとても幸せでした。50本くらいのツアーにならないかなぁ…。
■秦基博:今回ユーミンさんとJUJUさんと一緒にステージに立たせていただいて、あらためてお二人の歌のすごさを感じました。
ユーミンさんの曲はこれまでにもレコーディングでカバーさせていただいたことがあるのですが、今回ご一緒して、その楽曲自身の持つ力の大きさを強く感じました。
また、JUJUさんには僕の楽曲をカバーしていただき、楽曲の新たな魅力を引き出していただけたのもうれしかったです。
松任谷正隆さんによるコンセプトありきのショーとしての完成度の高さにも感銘を受けましたし、今回、このステージに参加できたことをうれしく思います。