乃木坂46アンダーライブ3rdシーズンが感動の千秋楽!

2015/04/20 16:44 配信

芸能一般

乃木坂46アンダーライブが千秋楽を!“ひめたん”こと、中元日芽香が8公演のセンターを務めた!

乃木坂46の11枚目シングル「命は美しい」のアンダーメンバーにより、4月14日からスタートした「乃木坂46 アンダーライブ・サードシーズン」が19日、東京・Zeppブルーシアター六本木にて千秋楽を迎えた。

オープニングを飾ったのは、グループ史上最もダンサブルな曲と言われる「命は美しい」。普段は愛らしさが売りの“ひめたん”こと中元日芽香がクールな魅力全開でセンターを務め、会場のテンションを一気に上昇させた。「夏のFree&Easy」「制服のマネキン」などの歴代シングルのほか、アンダー楽曲「13日の金曜日」、アルバム収録曲「自由の彼方」「革命の馬」など、幅広いタイプの楽曲でステージを彩った。

中盤には、オルゴールのBGMをバックに川村真洋、鈴木絢音、永島聖羅の3人が“今の想い”を朗読するコーナーを展開。アンダーメンバーの中心的存在である永島は「もともとアンダーライブは、全国握手会のステージを使用した特典ライブとしてスタートしました。最初は人が集まらず、自分たちで声をかけるところから始まりました。今日、20人全員で千秋楽を迎えることができて幸せです」と、涙で言葉を詰まらせながら公演の成功を喜んだ。

朗読パート以外、途中でMCを挟まないノンストップライブだったこともあり、アンコール中にようやくブレークタイムに突入。斉藤優里が「MCの時間がなかったから、みんな、全然“必殺技”をやってないよね」と発したことをきっかけに、能條愛未の「あみあみハリケーン!」、斎藤ちはるの「斎藤家の歌」、中元の「ひめたんビーム!」などファンにはおなじみのフレーズがさく裂。2期生の伊藤かりんは、ライブ直前に考えたという新必殺技「あなたのハートに王手!」を初披露し、将棋ファンらしいフレーズで会場を沸かせた。

6日間、8ステージに及んだ公演中には、足を負傷した井上小百合が欠席した回もあった。その公演で朗読企画に参加できなかった井上が、急きょ自身の想いを読み上げることに。「私は弱い人間です。一人では枯れてしまう…。だからこそ、支えてくれる人が大好きです。大切です。私は、乃木坂46のアンダーメンバーの呼び名が『アンダー』ではなく『希望』だということを知っています」と朗読すると、ステージ場のメンバー全員が涙をぬぐう場面も。

最終的にはダブルアンコールに応えて「ロマンスのスタート」が披露され、本公演のセンターを務めた中元が「これはゴールではなく通過点です。これからも、キラキラしているみんな(アンダーメンバー)のことを大好きでいてください!」と、笑顔であいさつ。選抜メンバーに負けない熱い思いと高いパフォーマンス力でファンを魅了したアンダーライブの幕が下りた。

■セットリスト

00.Overture

01.命は美しい

02.自由の彼方

03.世界で一番 孤独なLover

04.夏のFree&Easy

05.走れ!Bycicle

06.会いたかったかもしれない

07.孤独兄弟

08.コウモリよ

09.音が出ないギター

10.月の大きさ

11.転がった鐘を鳴らせ!

12.指望遠鏡

13.制服のマネキン

14.ガールズルール

15.シャキイズム

16.革命の馬

17.ダンケシェーン

18.ロマンティックいか焼き

19.ハウス!

20.君の名は希望

21.何度目の青空か?

22.気づいたら片想い

23.バレッタ

24.ぐるぐるカーテン

25.おいでシャンプー

EN1.ここにいる理由

EN2.狼に口笛を

EN3.13日の金曜日

EN4.初恋の人を今でも

EN5.涙がまだ悲しみだった頃

EN6.春のメロディー

EN7.生まれたままで

EN8.左胸の勇気

EN9.扇風機

EN10.あの日 僕は咄嗟に嘘をついた

EN11.ボーダー

EN12.君は僕と会わない方がよかったのかな

EN13.乃木坂の詩

DEN1.ロマンスのスタート