“ぽっちゃりが私の魅力!”“カラダのサイズなんて気にしないで、みんなそのままで完璧だから”と歌う、すべてのサイズの女子を応援する等身大のガールズアンセムを歌ったメーガン・トレーナーが、ついに初来日! 東京・原宿ラフォーレミュージアムにて4月18日にライブを行った。
ラフォーレに集まったファンは女性が大半で、メーガンが登場すると黄色い歓声が!タイトな黒のトップスに、ミントグリーンのAラインのスカートという定番スタイルで、マイクもラインストーンがあしらわれ、キラキラ仕様。バックコーラス2人、ダンサー2人、5人編成のバンドを伴い、最新シングル「ディア・フューチャー・ハズバンド」でライブはスタート。日本語で「コンバンワ」とあいさつし、初めて日本に来たことに興奮している旨を伝えるメーガン。途中、ゴールドのスカートに衣装変えし、「アイ・ラブ・ユー!」のファンからの声援に「アイ・ラブ・ユー・トゥー!!」と答えるなど、積極的にファンと交流し観客を盛り上げた。さらに「クイーン」では、ファンの中から選ばれる女王(本公演では17歳の女の子)にメーガンが王冠をかぶせ、ハグ&記念撮影をする一幕も!
ダンサーと共に踊り「私のダンスが好き?」と問いかけ、ファンに握手をするなど終始人なつっこいメーガン。「リップス・アー・ムーヴイン」で本編が終了するも、ファンからの呼び掛けに再び登場。バラード「ホワット・イフ・アイ・ワント・トゥ・キス」で、その歌唱力を見せつけ、ラストには紙吹雪が舞う中、大ヒット曲「オール・アバウト・ザット・ベース」をファンと一緒に大合唱。約1時間以上にわたり、ファーストアルバム『タイトル』の楽曲を歌い切り、会場を魅了した。
実は、このメーガン。7歳で曲を書き始め、ピアノ、ギター、ウクレレを弾きこなし、パーカッションまでこなすマルチな才能を持ち、大物アーティストにも楽曲を提供してきた。また17歳までに2枚のアルバムを発表しており、子供のころからアーティストになることに憧れていたと言う。だが、自分の体形では無理、とその夢を諦めていたそう。しかし、そんなコンプレックスを歌った「オール・アバウト・ザット・ベース」が、大手レーベルとのアーティスト契約を実現させ、さらに数カ月のうちに、世界No.1のアーティストへとかけ上った、今の人気からは想像もできない経歴の持ち主。
そんな“ぽちゃカワ”歌姫の今後の活躍にも要注目だ!
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