「天皇の料理番」新旧主役がオムライス作りで対決

2015/04/20 21:28 配信

ドラマ

4月25日(土)の「新チューボーですよ!」で、ドラマ「天皇の料理番」新旧主役がそろい踏み(写真左から佐藤健、堺正章)(C)TBS

4月26日(日)夜9時からスタートする「TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番」の主演・佐藤健が「新チューボーですよ!」に出演する。

天皇の料理番」は、田舎で暮らす主人公・秋山篤蔵(佐藤)が、一口のカツレツから“日本一のコックになりたい!”と夢を抱き、天皇の料理番にまで上り詰めた生きざまと、彼を支える妻・俊子(黒木華)や兄・周太郎(鈴木亮平)たちの愛を描いた物語だ。

佐藤を迎える“キョショー”堺は、実は'80年10月期に放送された同名ドラマで主演を務めており、「天皇の料理番」の新旧主演が「新チューボーですよ!」で共演することになる。

堺と佐藤はオムライスを調理する中、互いのドラマ撮影エピソードなどを語り合い、最終工程の卵包みではどちらがうまくできるかという対決を行う。果たして、どちらの“料理番”がキレイに作ることができたのか!?

収録後、堺は佐藤について「前よりも非常に大人の感覚になっていて、柔らかい部分は残っているけど芯が強くて男らしくなっていた」と大絶賛。

また、「僕が出演した『天皇の料理番』を見て、シェフになりたいという若者がたくさんいらしたみたいなんですよ。今ではエグゼクティブになっている方の中にも『(ドラマを見て)自分が料理人になることを志したきっかけを作ってくれた』という話を聞いた時はうれしかったですね」と堺がドラマに出演していた当時の思い出を語った。

さらに「(今回のドラマが)自分の好きな料理を作って、それを提供して、それで称賛を浴びるような人間の生き方ができるひとつの道しるべになってくれたら僕はうれしいなって思いますよ」と佐藤にエールを送り、「今回のドラマは前回よりも、もっともっと映像的にもドラマ的にも深くて、時代背景などもしっかりと捉えているところがあると思います。昔の人たちがどんな野心を持って生きてきたのかを分かっていただけたら実に面白いと思いますよ」とドラマの見どころも語った。

一方、佐藤は「収録前は緊張していたのですが、前回の出演時と同様に堺さんがすごく気を使ってくださって楽しく収録ができました」と堺に感謝し、「『応援しているよ。ドラマ見るよ!』と何度も言っていただいたので励みになりましたね。さらに頑張って撮影しようという気持ちになりました」と意気込んだ。

ドラマで新旧主演を務めた2人が共演する「新チューボーですよ!」は4月25日(土)夜11時30分から放送。そして翌日夜9時より、35年前に“料理番”を務めた堺から愛のあるエールが送られた「TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番」がスタートする。

 

 





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