斎藤工が働く病院は恋がしたくなる病院!?

大学病院で働く医師たちの恋愛模様を描く斎藤工主演ドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジ系)。外科医・守田春樹(斎藤)や近藤千鶴(石田ゆり子)らの恋愛模様をより魅力的にみせるために、セットにもこだわりがあるという。今作の美術デザインを手掛けた鈴木賢太氏に話を聞いてみた。

「病院内のセットは木目調と白を基調とし、その中に深い青がささってくる色味にしています。2人の恋愛状態をきれいに見せられるように、ドラマ内で大きなパートをしめる医局でのシーンは、奥の“抜け感”を出すために、大きな廊下を作りました。物を詰め込み過ぎずにきれいな画が撮れるようになっています。撮影の角度によっては、レンガやガラス扉、外の景色などが映り、印象が変わるようになっています」(鈴木氏)。また、医局内のの机などは、各キャラクターに合った小道具を準備。春樹は当初は荷物があふれる雑多な机の設定だったが、シンプルな装飾に変更になったという。セットは、医局のほかに手術室、処置室、病室も完備し、最新鋭の本物の機材を使用するなど、本格的な作りとなっている。

オンエアで、セットにも目を向けてみると、新たな発見があるかも！